いよいよ明日ですね。ということで勝敗予想。皆さんも予想しましょう。
１ 美濃輪育久 vs ステファン・レコ
レコがどの程度総合に取り組んでいるか未知数。小川戦のままだったら美濃輪が勝つと思う。テイクダウンをとってのグラウンド勝負で美濃輪の勝ちかな。レコが勝つとしたらタックルをきってのスタンド勝負か。
２ ジャイアント・シルバ vs チェ・ム・べ
あんまり興味がわかないカード。シルバが総合の練習をしているか微妙。なので総合力に優るムベ様の勝ち。
３ 安生洋二 vs ハイアン・グレイシー
総合で未だ勝ちがなく、ただでさえ実戦から遠ざかっていた安生。年齢的にも下り坂だろうし、正直か勝つのは厳しいと思う。ハイアンはスタミナ切れを起こすまでは美濃輪を圧倒していた。あの時よりは身体も絞ってくるだろうし、総合の技術・身体能力に優るハイアンの勝ちを予想。一方的な展開になるかも。
４ 長南亮 vs アンデウソン・シウバ
-83kgにおいて世界屈指のストライカーであるアンデウソン。長南もニュートンを圧倒したように日本人では最強クラスだと思うけど、スタンド打撃で上回れない相手だと厳しそう。アンデウソンの穴は高瀬に極められたようにグラウンドにあると思うけど、長南はそれほど極めが強くない。アンデウソンの勝利かな。長南が勝つとしたらパウンドで攻めて判定か。両者アグレッシブなので好試合になりそう。
５ 瀧本誠 vs 戦闘竜
これは意外と読めない。戦闘龍は大して強くないと思うけど、瀧本は総合初挑戦。グラウンドでは間違いなく滝本だろうけど、打撃では戦闘龍だろうし、相撲出身なのでなかなかテイクダウンは許さないはず。ウェイト差もかなりある。ただスタミナに難があると思うので、後半勝負になれば瀧本有利、逆に序盤は戦闘竜か。柔道金メダリストが、ウェイトで優る相撲出身者を投げられるのか。投げられれば瀧本の一本勝ち、投げれないと負けがあるかも。戦闘龍は下からの極めにも弱そうなので、瀧本はそこも狙いどころ。ポテンシャルに期待して瀧本。
６ 吉田秀彦 vs ルーロン・ガードナー
ガードナーは名門チーム・クエスト（クートゥアやダンヘンを擁する）で練習しているようだから、総合ルール初挑戦といえどそれなりに適応してきそう。ただでさえ五輪メダリストの身体能力は半端ではないので、ウェイトで劣る吉田が苦戦する可能性も十分ある。でも関節技に対する対応はまだまだだと思うので、吉田の一本勝ちと予想。下からの十字かな。でもテイクダウンを取って上から押さえ込む判定狙いに徹すれば、ガードナーにも十分勝機はあると思う。下手に殴りに行くと腕を取られそう。
７ ミルコ・クロコップ vs ケビン・ランデルマン
まさかの不覚をとったミルコだけど、さすがに同じ轍を踏まないでしょう。前戦はテイクダウンに警戒しすぎたため、スタンド打撃に対する警戒があまりになさすぎた。その隙をミルコの癖を徹底研究したランデルマンにやられてしまった格好。今回はミルコもしっかり対策を練ってくるだろうから、ミルコのリベンジを予想。
８ 近藤有己 vs ダン・ヘンダーソン
これは楽しみ。-87kgの日本人最強vs世界最強といっても言い過ぎではない好カード。レスリング出身といえど、ダンヘンはシウバとスタンド打撃で渡り合う位スタンド打撃が強い。シウバをPRIDEで最も苦しめた男。そのシウバに打ち負けた近藤の不利は否めないと思う。テイクダウンからのパウンド勝負に勝機を求めても、ダンヘンの腰の強さ・レスリング技術の高さでタックルは切られる可能性大。下になると膝やパウンドの餌食になってしまう。近藤が勝つとしたら無尽蔵のスタミナを生かしての後半勝負か、一発逆転の打撃。久々に飛び膝が見たいです。希望こみ近藤勝利。勝ったら快挙。
９ 五味隆典 vs ジェンス・パルヴァー
以前は-70?の修斗王者とUFC王者だったけど、今は五味が増量中（前のPRIDEでは-73で戦ってたと思う）で、パルバーは一階級下げて-65kgで戦っている。この試合の契約体重が分からないので何ともいえないけど、拮抗した実力者同士の対戦ゆえに、ウェイトに優る五味が有利だと思う。でもパルヴァーのレスリング経験を生かした組みの強さと、本職にも負けないスタンド技術は凄まじい。特に強烈無比なボディパンチは注目。軽量級屈指の好試合を期待。
１０ ヴァンダレイ・シウバ vs マーク・ハント
スタンドオンリーのK-1と、テイクダウンの攻防を気にして戦わなくてはいけない総合格闘技では、同じスタンドの局面でも違いがあると考える。レコと小川、ミルコとランデルマンのように、スタンド打撃に劣る方の選手がスタンドの局面で優位に立てなかったケースがそれを証明してる。相手の組み・テイクダウンに気をとられたのか、レコやミルコは自分の土俵のスタンドで打撃を喰らってしまった。スタンドでもハント絶対有利とは言い難く、グラウンドでは言うまでもなくシウバ有利。なので総合ルールでは総合経験に優るシウバの勝利を予想。準備万全のシウバと、怪我明けのハントでは、コンディション面でも差があるのと思うし。でもハントは一発があるので番狂わせがないとは言い切れない。
１１ エメリヤーエンコ・ヒョードル vs アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
現時点での世界最強決定戦といっても過言ではないこのカード。前戦のGP決勝ではノーコンテストに終わったこの試合、初対決時パウンドで圧倒されたノゲイラに非常に成長の後がうかがえた。下になっても絶えず動いてヒョードルに的を絞らせず、もぐって足関節狙いなど、積極的に下から仕掛けていくヒョードル対策は有効だったと思う。でもあのままフルラウンド凌げたかどうかは微妙。ヒョードルが上になって攻める展開が今回も予想され、そうなった場合ヒョードルのパウンドがいずれノゲイラを捉え始めるんではないか。ということでヒョードルの判定勝ちを予想。ノゲは直前インタビューで「今回は上を取りたい」と話していた。勝つとしたらテイクダウンを取ってからの極めか。今度こそ完全決着を希望。
１ 美濃輪育久 vs ステファン・レコ
レコがどの程度総合に取り組んでいるか未知数。小川戦のままだったら美濃輪が勝つと思う。テイクダウンをとってのグラウンド勝負で美濃輪の勝ちかな。レコが勝つとしたらタックルをきってのスタンド勝負か。
２ ジャイアント・シルバ vs チェ・ム・べ
あんまり興味がわかないカード。シルバが総合の練習をしているか微妙。なので総合力に優るムベ様の勝ち。
３ 安生洋二 vs ハイアン・グレイシー
総合で未だ勝ちがなく、ただでさえ実戦から遠ざかっていた安生。年齢的にも下り坂だろうし、正直か勝つのは厳しいと思う。ハイアンはスタミナ切れを起こすまでは美濃輪を圧倒していた。あの時よりは身体も絞ってくるだろうし、総合の技術・身体能力に優るハイアンの勝ちを予想。一方的な展開になるかも。
４ 長南亮 vs アンデウソン・シウバ
-83kgにおいて世界屈指のストライカーであるアンデウソン。長南もニュートンを圧倒したように日本人では最強クラスだと思うけど、スタンド打撃で上回れない相手だと厳しそう。アンデウソンの穴は高瀬に極められたようにグラウンドにあると思うけど、長南はそれほど極めが強くない。アンデウソンの勝利かな。長南が勝つとしたらパウンドで攻めて判定か。両者アグレッシブなので好試合になりそう。
５ 瀧本誠 vs 戦闘竜
これは意外と読めない。戦闘龍は大して強くないと思うけど、瀧本は総合初挑戦。グラウンドでは間違いなく滝本だろうけど、打撃では戦闘龍だろうし、相撲出身なのでなかなかテイクダウンは許さないはず。ウェイト差もかなりある。ただスタミナに難があると思うので、後半勝負になれば瀧本有利、逆に序盤は戦闘竜か。柔道金メダリストが、ウェイトで優る相撲出身者を投げられるのか。投げられれば瀧本の一本勝ち、投げれないと負けがあるかも。戦闘龍は下からの極めにも弱そうなので、瀧本はそこも狙いどころ。ポテンシャルに期待して瀧本。
６ 吉田秀彦 vs ルーロン・ガードナー
ガードナーは名門チーム・クエスト（クートゥアやダンヘンを擁する）で練習しているようだから、総合ルール初挑戦といえどそれなりに適応してきそう。ただでさえ五輪メダリストの身体能力は半端ではないので、ウェイトで劣る吉田が苦戦する可能性も十分ある。でも関節技に対する対応はまだまだだと思うので、吉田の一本勝ちと予想。下からの十字かな。でもテイクダウンを取って上から押さえ込む判定狙いに徹すれば、ガードナーにも十分勝機はあると思う。下手に殴りに行くと腕を取られそう。
７ ミルコ・クロコップ vs ケビン・ランデルマン
まさかの不覚をとったミルコだけど、さすがに同じ轍を踏まないでしょう。前戦はテイクダウンに警戒しすぎたため、スタンド打撃に対する警戒があまりになさすぎた。その隙をミルコの癖を徹底研究したランデルマンにやられてしまった格好。今回はミルコもしっかり対策を練ってくるだろうから、ミルコのリベンジを予想。
８ 近藤有己 vs ダン・ヘンダーソン
これは楽しみ。-87kgの日本人最強vs世界最強といっても言い過ぎではない好カード。レスリング出身といえど、ダンヘンはシウバとスタンド打撃で渡り合う位スタンド打撃が強い。シウバをPRIDEで最も苦しめた男。そのシウバに打ち負けた近藤の不利は否めないと思う。テイクダウンからのパウンド勝負に勝機を求めても、ダンヘンの腰の強さ・レスリング技術の高さでタックルは切られる可能性大。下になると膝やパウンドの餌食になってしまう。近藤が勝つとしたら無尽蔵のスタミナを生かしての後半勝負か、一発逆転の打撃。久々に飛び膝が見たいです。希望こみ近藤勝利。勝ったら快挙。
９ 五味隆典 vs ジェンス・パルヴァー
以前は-70?の修斗王者とUFC王者だったけど、今は五味が増量中（前のPRIDEでは-73で戦ってたと思う）で、パルバーは一階級下げて-65kgで戦っている。この試合の契約体重が分からないので何ともいえないけど、拮抗した実力者同士の対戦ゆえに、ウェイトに優る五味が有利だと思う。でもパルヴァーのレスリング経験を生かした組みの強さと、本職にも負けないスタンド技術は凄まじい。特に強烈無比なボディパンチは注目。軽量級屈指の好試合を期待。
１０ ヴァンダレイ・シウバ vs マーク・ハント
スタンドオンリーのK-1と、テイクダウンの攻防を気にして戦わなくてはいけない総合格闘技では、同じスタンドの局面でも違いがあると考える。レコと小川、ミルコとランデルマンのように、スタンド打撃に劣る方の選手がスタンドの局面で優位に立てなかったケースがそれを証明してる。相手の組み・テイクダウンに気をとられたのか、レコやミルコは自分の土俵のスタンドで打撃を喰らってしまった。スタンドでもハント絶対有利とは言い難く、グラウンドでは言うまでもなくシウバ有利。なので総合ルールでは総合経験に優るシウバの勝利を予想。準備万全のシウバと、怪我明けのハントでは、コンディション面でも差があるのと思うし。でもハントは一発があるので番狂わせがないとは言い切れない。
１１ エメリヤーエンコ・ヒョードル vs アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
現時点での世界最強決定戦といっても過言ではないこのカード。前戦のGP決勝ではノーコンテストに終わったこの試合、初対決時パウンドで圧倒されたノゲイラに非常に成長の後がうかがえた。下になっても絶えず動いてヒョードルに的を絞らせず、もぐって足関節狙いなど、積極的に下から仕掛けていくヒョードル対策は有効だったと思う。でもあのままフルラウンド凌げたかどうかは微妙。ヒョードルが上になって攻める展開が今回も予想され、そうなった場合ヒョードルのパウンドがいずれノゲイラを捉え始めるんではないか。ということでヒョードルの判定勝ちを予想。ノゲは直前インタビューで「今回は上を取りたい」と話していた。勝つとしたらテイクダウンを取ってからの極めか。今度こそ完全決着を希望。
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