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みうらじゅんコミュのみうらじゅんさんが“ズル剥け”を憂う1冊『THE CODPIECE お股の袋の本』

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みなさま、こんばんは。
無双舎という出版社で編集をしております田中リリィと申します。

このたび小社より発売になりました『THE CODPIECE お股の袋の本』という、中世貴族の肖像画などで見られる、股間のもっこりを強調するためのあの妙に気になってしまう装飾具について1冊丸ごとフューチャーした単行本に、みうらじゅんさんのインタビューを掲載させていただきました。

みうらじゅんさんインタビューのタイトルは「工事現場の“事情”あるグラビア」です。

『THE CODPIECE お股の袋の本』では、グラビア撮影を沢渡朔さんが担当してくださいましたが、『SPA!』のグラビアン魂でもみうらじゅんさんは沢渡朔さんのグラビア撮影のファンだと公言されていらっしゃいますし、そんなこともあって今回のインタビューとなりました。

収録いたしましたインタビューでは、なぜ沢渡さんの写真がエロいのか? みうらじゅんさんにとってのエロ、そして男性器論などを独自の思想で語ってくださっています。読み応えのあるインタビューになっているかと思いますので、ぜひ、書店で手に取っていただければ嬉しいです。


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『THE CODPIECE お股の袋の本』

監修: 竹永茂生

著者: 沢渡 朔、松岡正剛、三潴末雄、設楽 洋、みうらじゅん、中野香織、会田 誠 etc.

■ 発行元: 株式会社 無双舎
■ 144ページ/オールカラー/A5判/並製
■ 定価: 1,640円+税
■ 発売: 7月中旬



◆ 内容紹介

中世貴族たちを勇気づけてきたあの装飾具が、
満を持して現代ニッポンに復活した!

ヨーロッパ中世期、ルネッサンス時代にイタリアを起源に始まったといわれる「コッドピース(Codpiece)」。「股袋」と呼ぶ男性服飾に関する1冊です。

英国王室ヘンリー8世の肖像画などで知られるこの奇妙なアイテムに着目し、これを今日の視点から検討、検証し、私たちの今日的(社会的、潜在的)欲望につなげてみようという試みです。

現代は<高度知識集約型の時代>であると同時に、<肉体(フィジカル)の時代>でもあります。これらは本来、同居・同一するのが理想でしょうが、実際は分化・二極化しがちです。とりわけわが国ではこのことが顕著です。

ジェンダーにおいても<肉食系女子><草食系男子>といわれて、牡(オス)の有す潜在的パワーはますます希釈化の方へと向かっています。
ルネッサンス期にヨーロッパの男性、とりわけセレブリティーに流行したこの股間の誇示は、おそらく今日、ニッポン女性たちの黄色い嬌声と好奇の目線、そして意味深い笑みをもって迎えられることでしょう。

男たちの少しばかりの気恥ずかしさと少年のような居丈高さとともに。



◆ もくじ

【はじめに】 突然、炎のごとく

第1章【序説】 そもそも股袋とは何なのか? (竹永茂生)  
――面白い流行は、一見出処は単純そうだが、実は深遠な源泉から来ているものだ
*起源・歴史など、謎の装飾具「股袋」を紐解く

【系譜】 群雄割拠のコッドピース
*ヨーロッパ王侯貴族に観察するコッドピース

第2章【制作企画】 ロンドンより、東京のファッショニスタへ (Minako Lowe)
――時間を越えて、そして国境を越えて、股間ファッションの可能性は世界をひとつにする
のかもしれない
*ベーシックスタイルのコッドピースをつくる。原寸型紙付き

第3章【ギャラリー】 PEACE CODPIECE (沢渡 朔)
<禁じられたネオテニー遊び(MinakoLowe)
/耳鳴りのように街の喧騒が(こいけかずみち)
/アブノーブル卿の肖像(照井智己)
/陽高き時の遁走曲(IZUMI)>
*沢渡 朔 初の男性グラビアを含む4セッションの撮り下ろし。
気鋭の若手デザイナーとのコラボレーション企画

第4章【特別講義】 西洋服飾史最後の牙城(中野香織)
――明治大学特任教授・中野香織のマル秘課外授業「香織、男の下半身を語ります」
*西洋服飾史の観点から

第5章【訓】 トーキョー・股間・平和 (設楽洋)
*BEAMS代表取締役からの「股袋」応援メッセージ

第6章【座談会】 現代アートと股間の悩ましい関係 (三潴末雄×会田誠×竹永茂生)
――正面から見るとよくわからないが、斜めから見るとよくわかる
*創作や美術における股間の取り扱い

第7章【評論随筆】 万年筆とコッドピース (松岡正剛)
――チュービンゲン大学の学生たちは「切れ目ズボン」がやたら大好きになった
*博物学の観点から

第8章【品評】 工事現場の“事情”あるグラビア (みうらじゅん)
――“Z発想”猛威の世界で、それでも“F発想”で地球は廻ると思いたい
*コッドピースから語る「エロ」「恥辱」そして「グラビア」

【レビュー】 Oh! A la! こんなところに股袋
*コッドピース文学・映画・音楽など

【おわりに】 旅するように出会いして (竹永茂生)
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関連URL
http://digitalis.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-e5e5.html

アマゾン
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4864084254/ref=s9_simh_gw_p14_i1?pf_rd_m=AN1VRQENFRJN5&pf_rd_s=center-1&pf_rd_r=03SYZX9KY1646XEYKG5C&pf_rd_t=101&pf_rd_p=463376736&pf_rd_i=489986

よろしくお願い申し上げます。

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