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2008年07月20日23:08

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皇室の存在意義とは

秋篠宮ご夫妻 宮城の被災地へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=553163&media_id=2

皇太子一家は、今どきの典型的核家族ファミリーだなあと思ってしまう。嫁はダンナの実家の家業が大嫌いで、ダンナの実家には寄り付かず、何かにつけ自分の実家の親きょうだいを頼っている。ダンナはダンナで女房に惚れた弱みもあり、女房に言いたいことも言えず、実家の両親とは疎遠になっていく一方である。
皇太子は結婚する前はもう少しマトモな印象だったが、最近は女房の尻に敷かれっ放しで全然何の取り得もない冴えないオッサンにしか見えない。
「もっとしっかりしろよ」と言いたくなる。

皇太子妃雅子も目線があまりに低い。いくら嫌々嫁入りしたとはいえ、もう少し自覚を持ってもらいたい。自分の娘のことしか眼中にない感じである。

こういう一家を税金で養う意味があるのだろうか。
皇室は日本人にとっては精神的な支柱ではあるが、歴史的にも多くの場合に於て、決して何か実用的な役に立つ存在ではなかった。
それでも存在するだけで何やらありがたい存在であったのは、いわば神社の鳥居の向こうの神さまと同様で、日本人にとっては癒しの対象というか、心の拠り所になりえたからであろう。

昭和天皇は戦争責任云々も含めて毀誉褒貶半ばする存在であるし、今後の歴史がその評価を明らかにしていくのであろうが、戦争で荒廃した日本各地を巡幸したことが荒んだ国民を大いに励ましたことは間違いないだろう。
また阪神大震災の直後に被災地を訪れた今上天皇皇后両陛下が被災者を元気づけたことも間違いないと、僕の両親も震災の被災者であるので、これも確信を持って言えることである。

英国王室のメンバーだって大きな事故や災害が発生したら、当然の如く、何を差し置いても現地に駆けつけ国民を励ますようである。「ノーブレス・オブリージュ」という言葉があるが、国民と苦しみを分かち合う覚悟を少なくとも姿勢として示すからこそ、国民は皇室に対して崇拝や尊敬の念を持つのであろう。
第二次大戦時にドイツの空襲がどれだけ激しくても英国王室がロンドンから疎開したという話は聞かない。同様に日本の皇室も東京から離れなかった筈である。

今の皇太子一家を見ていると隔世の感がある。たぶんこのファミリーの眼中には娘の愛子の成長しかなく、たぶん今東京で何か天変地異(大地震とか)が発生したら、被災者を励ますどころか、一目散に安全なところに自分たちだけ逃げ出すような気がしてならない。たぶん女房の両親他も一緒であることは言うまでもない。

その点、まだ行動面を見ている限り、秋篠宮一家の方が期待できそうな気がするが如何なものか。
そういう意味では、皇太子の次の天皇となるべき親王(悠仁親王)が秋篠宮一家に生れたことは、日本国民にとってはたいへん喜ぶべきことなのかも知れない。

皇太子は少なくともスペイン外遊などしている場合ではないと思うが、宮城県の被災地を弟夫妻が訪問したのを見て、何も思わず何も感じないとすれば、ちょっと救い難い気がする。
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