mixiユーザー(id:8765509)

2008年04月10日12:06

31 view

ハワイ島 Vol.10

今回はハワイジャパニーズセンターのボランティア活動についてお話致します。
ハワイジャパニーズセンターは数十年前に興された日系人のための施設で、非営利法人として活動されております。
活動の内容は様々で、資料収集や保存、様々な相談、チャリティイベントの開催など、ありとあらゆるボランティア活動を行い、理事長さんはハワイ大学ヒロ校の教授を本職とされております。
アンクルジョージが日系社会に深く関わっている事で、理事長の本田さんと親しくさせて頂けるようになりました。

最近のボランティア活動の中で、相撲土俵の保存について本田さんより相談がありましたので、みなさまにご紹介させて頂きたいと存じます。

この土俵はメリミナークの会場とヒロハワイアンホテルの間のひっそりとした場所に立てられており、柔道や剣道の道場も併設されております。
40年程前に立てられた土俵は現在使用されておらず、屋根のトタンは錆びて穴が空き、木製のフレームもシロアリや腐食によりかなり傷んでおります。
役所は古くなり危険な土俵の撤去を決め、このままの状態が続くと撤去作業が実施されると言う事なのです。
ハワイに残る本物の土俵としては最後の土俵となるため、日系社会に深く関わった施設としてどうしても保存したいとの相談がありました。

解決方法は、土俵を修理して実際に使う事だそうで、まずは修理から取りかかりたいとの事なので、ボランティアの大工さんを募集する事になりました。

ハワイのヒロまでお越し頂ければ、宿泊施設はハワイジャパニーズセンターが用意致しますので、ご興味があればメッセージを送って頂ければと存じます。
またはメールにてお願い致します。
webmaster@alohagift.com

応募資格は大工の現役または経験者で健康、ボランティアとして1ヶ月前後滞在可能な方 男性2名〜4名。
宿泊施設や資材道具は用意致します。
ヒロまでの往復運賃と食事は手持ち弁当となります。

日系の先輩達が残した土俵復活活動にぜひ皆さんの力をお貸し下さい。

Aloha,
Yasu
0 6

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する