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2004年11月29日22:49

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上野に泊まる旅1−山中旅館〜谷中

この週末は、先月「ゼミラリー」という旅( http://mixi.jp/view_diary.pl?id=2482121 )をともにした幹事軍団(通称オフィシャル)との打ち上げ。「打ち上げだ!」「でも、フツーに呑んでも面白くない」「よし、泊りがけだ!」という会話が交わされたかどうかは定かではありませんが、とにかく打ち上げで、上野、池之端にある「古月」という中華料理屋で創作中華のコースを食し、そのまま併設された「山中旅館」に泊まる、という、ちょっと贅沢な小旅をして参りました。 http://www.kogetu.co.jp/

ちなみに小生は、昨日の日記に書きましたとおり土日ともに仕事で(QJFとJSB)、その合間をぬっての参加。なんか、無駄に慌しい感じですな。

古月に集合して、個室に通されます。残念なことにひとり親戚に不幸があって直前に不参加になったのですが、逆に先生がゲストでいらっしゃっていて、旅の話題に華が咲きます。我ら(特に若手)には場違いなくらい良い部屋に良い料理だったのですが、個室であることが幸いして、かなりくだけた宴席です。

料理は、「創作中華料理」と銘打っていますが、なかなかどうして美味であります。左写真は「あん肝の前菜」。あん肝のこってり感に、付け合せ野菜や山芋がアクセントです。他にも「甘鯛と銀杏の揚げ物」は、パリパリに揚げられた鯛の皮が、食感、味わいともに素晴らしい。ご飯物は「鶏と京芋の粟蒸し四川家庭風」という粟ご飯。鶏の旨みのたっぷり詰まった粟が、粟と思えないくらい深い味わいです。

酒も老酒に白酒と飲み倒し、食事を終えると部屋に移動。そのまま、持ち込んだ酒に、つまみはお店に作ってもらったものも併せて、二次会の開始です。どんなに呑んでも、すぐに寝られるという好環境が、自然、酒を進ませます。途中、先生はお帰りになりましたが、残った人々でさらに飲み倒し。旅の話、恋の話、結婚生活の話、生き方の話、仕事の話。下は大学生から上は40オーバーまでの男女5人、という、なかなかに為しえないパーティーは、体力の限界まで喋り、呑みました。

翌日、二日酔い&寝不足の頭を抱えて朝食を取った後、旅館をチェックアウトして、谷中散策へ。日暮里にある「朝倉彫塑館」を目指し、バイク組(1台2人)と徒歩組(3人)に分かれて出発します。小生は徒歩組。集合場所まで25分ほどの道のりですが、途中、面白そうなものを見つけては立ち寄ります。

「染物洗張 白生地」と書かれた「丁子屋」は、江戸時代から続く老舗の染物屋ということですが、現代風のケータイケースとかも作っていて、狭い店に並ぶ商品に目移りがします。さらに歩くと、「指人形」の飾られた「笑吉」という看板。路地を入ると、明るいガラスケースに数々の指人形とやらが飾られています(中写真)。思わず魅入る一同。後からやってきた親子連れも、楽しそうにウィンドウを覗き込みます。ここは、頼めば実演もしてくれるというので、今度時間のあるときには是非その「指人形劇」を拝見したいところです。

そんなこんなで結局40分以上もかけて集合地点へ。バイク組も、あちこち回って来ていたようで、ほぼ同時刻に集合します。



と、かなり長くなったので続きます、この話(笑)。右写真は次の場所の予告です。
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