散策雑感・オダイバ恐竜博覧会

https://www.odaiba-dino2024.jp/
3／20〜5／6　フジテレビ本社

福井県立恐竜博物館の出張展示。3／16に新幹線も福井駅まで行くし、東京から集客しなきゃ(^^;

スピノサウルスの動刻他、70点あまりの展示物。
会場は1階広場、22階、25階はちたまと三つに分かれているほか5階ガチャピンミュージアムとかもある。

前売りを買わない場合、外3階に当日券販売所があり、ゆりかもめ台場駅から高架接続通路でいくとすぐに見つかります。その代わりお台場海浜公園駅や東京テレポート駅からだと本社ビル挟んで反対側になりますので注意が必要。

1階は本社エントランスでと思ったら前の広場にプレハブで展示会場を設営。
第一会場はティラノサウルス動刻の他トリケラトプス、チンタオサウルスなど全身骨格。ただし複製。
コモドオオトカゲや翼竜、海竜の全身骨格もあり。
コエロフィシスの産状化石は奥の壁面に状況のビデオが流れ、最後に洪水で集まった遺体が産状化石の上に流れ着き化石化されるというプロジェクトマッピングになってるのが良かった。
建物より向かいのプレハブには福島県の観光案内所、グッズショップ、フードもある。これらはチケットが無くても利用可能らしいが、丼物を食べるところがまともに無い。まぁ当日は風が強かったのでベンチなどを撤去していたのかも知れないが、食べるなら提携の施設のある向かいのアクアシティに行った方が良い。一応本社エントランスに若干席が有るが、こちらではワークショップや恐竜ランドセルの販売所などにスペースを取られている。

7階まで上がる外エスカレーターの途中、踊り場的な所から5階建物内に入りガチャピンミュージアム。
通常は400円なんですが、期間中は恐竜博覧会とのセットのみ＜はちたまも同様。
建物窓に沿った回廊が会場で、30ｍほどの壁画にはガチャピン誕生の歴史絵巻が描かれています。
続いてガチャピン進化の秘密(以前見たことがある)。過去のガチャピングッズ。ヒットメドレー・ジャケットや番組で使用された衣装などが展示。
ガチャピンチャレンジ・ヘルメットなど。水中マスクもあったのだが、あれって陸上の撮影用だよね。実際潜っている時は別モノじゃ無いと筐体の汚れとか中の人とか問題が出るかと。
最後はガチャムックの物販コーナー。ここは反対回りで来れば無料です。泳げたい焼き君のパネルなどがある通路を通り、元に戻ります。

再び外エスカレーターで7階に上がると屋上広場。頭上にまちたまが見えます。東側の建物にはキャラクターグッズショップ。ここから西側の建物のエレベーターに乗り換え。25階に着くが、西側建物に向かい吹き抜け階段を22階に降りる＜本来ははちたま専用エレベーターなんだよね。

第二会場は恐竜研究。最初の駆け足な歴史コーナー(イギリス初期とアメリカ発掘競争くらい)は人が居ない。
その後福井の恐竜研究。福井で発見された6種の恐竜化石と復元。研究者毎のテーマに沿った展示がされています。研究者がビデオでどんな研究をしているか解説し、関連する化石標本が展示されています。最後に来年開設する福井県立大学の恐竜学部の案内。
吹き抜けの所に戻り、アニマ(動物フィギュア)の恐竜ジオラマやＶＲによる恐竜バス体験など。

その後25階に戻り、ミニチュア新幹線の走る通路を抜け、はちたまへ。
入室すると目の前にはスピノサウルスの動刻。実物大で迫力はあるが胴体部分はプリントorz
バリオニクスやデンバーサウルスなどの全身骨格やティラノサウルス、スピノサウルスなどの頭骨が周囲に展示され居ます。
はちたまからはレインボーブリッジや東京タワーなどはしっかり見えるが、スカイツリーは建物の影に隠れがち＜通常は700円。

球体内の階段を24階に降り、はちたまからエレベーターに戻る通路には北陸新幹線のジオラマ。手前は福井駅周辺の見所、奥側は東京、お台場周辺です。

4／19から22階でプラレールのジオラマも始まるらしい＜場所的にVRバスの所かな。

化石に関しては殆どが複製だし、初見のモノも無かったかな。
ただプロジェクトマッピングとかの見せ方は良いし、これを機にはちたまとか含めて見学しも良いかなと思います。