Nuclear Free Now 脱原発世界ニュース2023vol.4の転載です。

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Nuclear Free Now 脱原発世界ニュース2023vol.4
http://npfree.jp
2023.04.06
世界の原発の動きはここでチェック！
※次回配信は5月4日です。

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◆注目のトピックス
【クラウドファンディング】国際環境NGO FoE Japan　原発ゼロへ！持続可能なエネルギー社会を目指す活動へのご支援を
【イベント】4/10「廃炉と復興の現実を見つめる」
【イベント】4/22「訪米報告会−アメリカの最新原子力事情と日本」
【映画】「オッペンハイマー」
【アーカイブ】「国際シンポジウム　世界は自然エネルギー3倍化へ進む」
【ヒバクシャ】広島、長崎の被爆者を乗せピースボートが4月出航
【世界の脱原発】イタリアが洋上太陽光発電にトライ
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イタリアでは洋上で太陽光発電を行うプロジェクトが進行中です。また、中国黒竜江省では同省最大出力の風力発電所が稼働し始めています。先月、自然エネルギー財団は世界の自然エネルギーの設備容量をいかにして3倍にするのかというポイントを議論し、そのアーカイブが視聴できます。また、これまで脱原発、福島への支援活動を行っている国際環境NGO FoE Japanが、クラウドファンディングに挑戦しています。核を巡っては、映画「オッペンハイマー」がアカデミー賞を受賞し、日本でも上映が行われています。今月13日には、広島と長崎の被爆者の方々がピースボートに乗船し、核の被害を世界に伝えるプロジェクトが始まります。

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　【クラウドファンディング】国際環境NGO FoE Japan
　　原発ゼロへ！持続可能なエネルギー社会を目指す活動へのご支援を
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国際環境NGO FoE Japanが行う、原発のない持続可能なエネルギー社会をめざす活動を継続していくため、皆様のお力を貸してください。東日本大震災とそれにともない発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故から、まもなく13年が経とうとしています。あの日発令された「原子力緊急事態宣言」は今も解除されておらず、いまなお多くの人々が避難生活を続けています。私たち国際環境NGO FoE Japanは、福島原発事故と向き合い、被害者の権利確立のために取り組んできました。原発の真のコストを明らかにし、各地の脱原発運動とつながりながら、原発のない持続可能なエネルギー社会をめざしています。原発のない安全で公正な未来に向けて、一人でも多くの方に仲間に加わっていただくことが、私たちにとって大きな力になります。どうかよろしくお願いいたします。

■詳細：https://camp-fire.jp/projects/view/740978

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　【イベント4/10「廃炉と復興の現実を見つめる」
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原発ゼロ社会の実現に向けて考える連続オンライントーク。第3回は廃炉と復興についてです。事故はまだまだ収束していません。880トンもの燃料デブリの取り出しは暗礁に乗り上げ、試験的取り出しの開始すら何度も延期されています。2023年8月には、タンクに貯められていたALPS処理汚染水の放出が開始されました。賠償・廃炉・除染などの費用は膨れ上がり、政府発表でも23兆円に達しました。避難指示区域はどんどん解除されていますが、元のコミュニティの姿とは様変わりしてしまっています。帰還困難区域や旧避難区域、福島第一原発に通い、取材を続けてこられた東京新聞の山川剛史さんにお話をお聞きします。

■日時：4月10日（水）14:00〜15:30
■会場：オンライン
■参加費：無料、ご寄付歓迎
■主催：FoE Japan
■詳細：https://foejapan.org/issue/20240403/16866/

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　【イベント】4/22「訪米報告会−アメリカの最新原子力事情と日本」
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この3月、新外交イニシアティブ（ND）がアメリカの原子力動向を調査するため、ND研究員を含む5名がワシントンDCを訪問しました。米政府は気候変動や対中・露対策を理由に、衰退著しい国内原子力産業の立て直しを図っています。なかでも力を入れているのが、小型モジュール炉やナトリウム冷却高速炉といった「次世代革新炉」と呼ばれる原子炉の開発計画です。日本政府・企業はそれらの計画に共同開発や投資という形で参画し、核エネルギー技術を維持しようとしています。今回の調査で得られた知見を対面式とオンラインの両方で報告します。

報告：大島堅一（龍谷大学教授）／明日香寿川（東北大学教授）／まさのあつこ（ジャーナリスト）／加部歩人（ＮD研究員／弁護士）／猿田佐世（ND代表／弁護士）

■日時：4月22日(月)18:00〜19:45
■会場：衆議院第二議員会館「第2会議室」／「Zoom」ハイブリッド開催
■主催：新外交イニシアティブ（ND）
■詳細：https://www.nd-initiative.org/event/12362/

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　【映画】「オッペンハイマー」
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一人の天才科学者の創造物は、世界の在り方を変えてしまった。そしてその世界に、私たちは今も生きている。第二次世界大戦下、アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。これに参加した J・ロバート・オッペンハイマーは優秀な科学者たちを率いて
世界で初となる原子爆弾の開発に成功する。しかし原爆が実戦で投下されると、その惨状を聞いたオッペンハイマーは深く苦悩するようになる。冷戦、赤狩り―激動の時代の波に、オッペンハイマーはのまれてゆくのだった―。世界の運命を握ったオッペンハイマーの栄光と没落、その生涯とは。今を生きる私たちに、物語は問いかける。

■詳細：https://www.oppenheimermovie.jp/

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　【アーカイブ】「国際シンポジウム　世界は自然エネルギー3倍化へ進む」
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自然エネルギー財団が、3月14日に国際シンポジウム「REvision2024　世界は自然エネルギー3倍化へ進む」を開催しました。COP28では、2030年までに世界の自然エネルギー設備容量を3倍にする目標が決定されました。本年のREvisionでは、世界の自然エネルギーの拡大の動向と共に、インフレ抑制法（IRA）の制定以来、太陽光、風力発電開発が加速する米国、アジア太平洋地域からも、自然エネルギー超大国への道を進むオーストラリアの動向について、最新の状況を報告し、拡大する自然エネルギーの展望を議論しました。日本では今年、エネルギー基本計画の改定が行われます。いかにして日本でも3倍化を実現し、エネルギー転換を進めるのか議論しました。また地域と共生する自然エネルギー開発のあり方、洋上風力発電の拡大の行方についても議論を行いました。

■主催：自然エネルギー財団
■詳細：https://www.renewable-ei.org/activities/events/20240314.php

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　【ヒバクシャ】広島、長崎の被爆者を乗せピースボートが4月出航
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4月13日に横浜港から出航するピースボート地球一周の船旅 Voyage 117が、広島、長崎の被爆者を乗せ、出航します。ピースボートは、2008年から「ヒバクシャ地球一周　証言の航海」を行い、これまで170名を超える広島・長崎の被爆者とともに、船旅を通じて世界各地で証言会を実施し、核廃絶のメッセージを世界に届けてきました。今回、出航に関する記者会見を行いました。乗船される被爆者の方の記事もぜひご覧ください。

■Voyage 117で実施するプロジェクト「ヒバクシャ地球一周　証言の航海」「ウクライナ・ユース・アンバサダー」について記者会見を実施しました
https://peaceboat.org/48149.html

■「被爆者と孫の思い乗せ『継承の航海』　ピースボート4月出港」（朝日新聞　4月2日）
https://www.asahi.com/articles/ASS413QDFS41TOLB012M.html

■「１１時２分の写真に込める思い 被爆者証言 小川忠義さん」（NHK　4月4日）
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20240404/5030020482.html

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　【世界の脱原発】イタリアが洋上太陽光発電にトライ
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■「太陽・風力発電は海上が合理的！？ 海に浮くハイブリッド発電、イタリアで計画中」（pen online　4月1日）
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe710669a8eeb6661a7ea58685e89ca03d7cd0a5

■「中国黒竜江省で最大出力の風力発電所が全面稼働」（新華社通信　4月2日）
https://news.livedoor.com/article/detail/26158081/

■「米国の洋上風力発電開発コスト、欧州を30％上回る＝独RWE幹部」（ロイター　3月22日）
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c46d4c90e28a6d270413cd21c52fc2b3430306f



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