水曜どうでしょうの「サイコロの旅」は、今観ても色あせないね。

昨日、JCOMTVで、だいぶ昔にやっていたHTVの「水曜どうでしょう」のサイコロの旅の企画をやっていたので、観ました。

　今は、他局もやるようになりましたが、元祖は、この番組じゃないかと思います。
ご存知のようにまだブレイクする前の大泉洋と芸能プロダクション社長の鈴井貴之氏が、2人で手書きで書かれた6つの行先をサイコロで決めるという無謀な企画です。

　昨日は、出発が羽田で、札幌まで80時間内に戻れば、成功なんですが、選択肢の中には、真逆の博多行き、夜行バスで高知、等全然、関係ない目的地が混ざっており、どういうわけか、そっちを引いてしまい、なかなか札幌に戻れないのが、この旅の醍醐味ですね。
　その後も、戻るどころか、逆に南下してしまい、1発逆転の新千歳行きの飛行機を当てない限り、なかなかもどれないような状況になってしまいます。まさにシナリオが無い旅です。

　鈴井氏も今は、61歳で、大泉洋も今は、50歳なので、同じ企画を今、やったら体がもたないと思いますが、当時は、2人とも若かったので、無理が効いたんでしょう。

　これが、キー局でなく、札幌のローカル局の企画とは思えない位、面白いですね。
昨日の番組は、当時、ゴールデンで放送され、北海道地区で驚異的な視聴率だったそうです。