仕事でも若干かかわっているEV。
その速さや走行性能では世界最高峰のイベントが東京で開催されている。
せっかくなので見に行ってみる。自転車で1時間、有明のビッグサイトへ。
いつも展示会で行くあたりが、金網で封鎖され、一部公道サーキットになっている。ビッグサイトの敷地は立ち入り不可なので、公道の歩道から眺める。同じように興味を持って見に来ている大勢のギャラリーと一緒に。
EVは静か、という印象があったけど、やはりこのレベルでは空気を切る音と、超高速回転するモーター音はそれなりにある。
Formura EはTVでも見たことがないのでこの不思議なキューというかチューというかの音がレースカーの集団が通り過ぎるたびに鳴り響く。
公道だけどやはり速い。ただ、抜きどころが少なそうなので、レースとして面白がれているのか、他人事ながら不安にもなる。
これはもう20年以上前になるか。
90年前後に中高生としてTV中継に刺激されて興味を持ったF-1。セナプロスト全盛で、シューマッハが出てきた辺りまで。
2000年前後に数回、名古屋観光と合わせて鈴鹿の日本グランプリに行ったことがあります。シューマッハ全盛期。
ローカル単線の鈴鹿サーキット稲生駅にレース後10万人近くが集結し、駅前広場で2時間以上足止めされたり、とかの記憶もあります。
ここでは花火大会と同様、燃料の匂いや独特の音圧の体験含めてのレース観戦でした。EVではそのいずれもない。だから市街地開催が容易なのだろうけど、
特に地方の過疎化によるガソリンスタンドの減少と、目立たないけど労働年齢人口の大幅減少による整備士の減少でガソリン燃焼エンジンの手入れができなくなることで、EVシフトは必然でしょう。環境対策以上の現実的な話として。
E、にも力が入っていくのでしょう。
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