久しぶりの菊田神社、
まず迎えてくれるのは、あい〜んの狛犬、
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涎掛けと云って良いのか、綺麗なものに交換されていた。
その先に見える本殿の前に緑の輪が、
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毎年夏になる前に作られる「茅の輪」、
これを潜ると無病息災になるというので、説明のとおり三回潜ってから本殿にお参りへ、
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左回り、右回り、左回りと三回潜る。
その際に、「水無月の 夏越の祓 するひとは 千歳の命 延ぶというなり」と唱えながらとあったのだが、全部は覚えられなかった。
ところが、回るときの第一歩目、左回りは左足から、右回りは右足からと細かい作法もあるようで、
さらに、唱える言葉も、
1周目:水無月の 夏越の祓 するひとは 千歳の命 延ぶというなり
2周目:思ふ事 皆つきねとて 麻の葉を きりにきりても 祓へつるかな
3周目:宮川の 清き流れに 禊せば 折れることの 叶わぬはなし
と、どんどんルールが難しくなっている神社もあるようだ。
皆の人気の菊田神社は、第一歩目の足がどちらからとか、回るたびに唱える言葉を変えなさいと厳しいルールは課していない。
ルールを難しくすればするほど皆が遠ざかるのは必至、広く古来からの風習に馴染んでもらうためにはこれくらいが丁度良いのだろう。
それでも咄嗟の作法は覚えられないのだから、
お参りをしようとしたら、参殿した”お宮参り”の御一行様を宮司さんが写真を撮るところだった。
宮司さんのお尻をを拝みつつ、御一行様と対峙しながら2礼2拍のお参りするのは違和感があった!
今日は神様に全てが届いていないかも!!!
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