mixiユーザー(id:1629017)

2022年07月13日22:13

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ボンクラ

昔AV屋の店員バイトで一緒だった哲学専攻の人が、「色そのものは言葉で表せないでしょう、こういうことを考えるのが’哲学’なんです」と言っていました。
確かに色の感じの言葉での表現は比喩以外には無理で、撮影画像や実際に色鉛筆等で塗って見てもらうしかなさそうです。でもそれも人の色覚によって実は全然違うかもしれない。

たぶんぜったい同じだ、って思ってしまうけど、相対的に赤や青の感じなんてのは(実際は真逆でも)成り立つもんだから、誰もどうやっても多分証明できない。
赤のあの情熱的な色の感じは、赤青逆転で映る人からすれば青に対しまんま同じ情熱性を感じて当然。眼球を移植するか、眼球+脳の色彩受容部を移植してみたらもしかすると判明するのかな?誰か一回やってみて欲しい。そして是非全然違う見え方であることが判明して欲しい。

人によっては、「自分」という感覚すら錯覚だといいます。
もともと自分なんて概念無いのに、言語を覚えるせいで物事を単語で区別し、その先に「自分」とそうでないものの区別が明確になるのだとか。そして「自分」を主体とした意志とか思考とか感情とか記憶とかが始まるのだとか。。(のり巻きせんべい「ホンマかいな」)。
まあ生まれたての真っ白で平らなキャンパスから、ゴチャゴチャと不要なシワを作り込んだ挙句、望んでか否か付け焼刃でできたようなシワの尖り部分を示して「これがオイの生き様だ」なんて宣う今からすれば、確かに「自分」などただのシワでしか無いのでしょうか。こんなシワのようなものを堂々と掲げて人に突き立てる姿は良く言えばおちょけたものです。
今更そんなシワをうまくアイロンで伸ばせるものなのかは分かりませんが、徐々に徐々に、シワでしかないことを自覚する波は来ているようで、それも行き過ぎるととても残念なものになりそうですが、シワを笑えるぐらいの塩梅で留めることが、地球平和なのかもしれませんね。最後のニュース♪陽水陽水♪一休み一休み♪


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