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2022年04月30日04:41

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2022/04/29 学習記録

■■【 学習記録フォーマット 】■■
  
【 名前: 萩原 隆司( 初参加日: 2021年1月16日 ) 】
 ≪ビジョン(人生で実現させる大目標 )≫
 ✿自分が起こした事業で、周りに良い影響を与える
 ≪中期目標(3〜5年の具体的な達成目標)≫
 ✿1,仕事を通じ、アフリカでの国際援助を実現する
 ✿2,技術的な打ち合わせを英語で問題なく行えるようになる
 ✿3,1実現後の目標を固め、準備をする

❶❷海外渡航中は一旦おやすみ
❸自由欄

タンザニアのキリマンジャロ山(5895m)に、5泊6日で登頂しておりました!
無事山頂まで行くことができて本当によかったです。

紙のノートに真っ暗のテントの中で書いた感想などを振り返って、noteなどにまとめて発信していこうと思ってます。

世界には7つの大陸があり、各大陸の最高峰の中でもキリマンジャロは簡単と言われています。
他の山はピッケルやアイゼンなどの特殊な装備や技術が必要なのに対し、キリマンジャロはハイキングの延長で登山できるからです。
いろんな方のブログでキリマンジャロを登頂している方がいて、まぁ週二で運動してたし、行けるっしょみたいなノリでツアーに参加しました。

六日の日程は下記のような感じでした。
1日目:モシ(1800m)→Machame camp(2835m)
2日目:Machame camp(2835m)→Shira cave camp(3750m)
3日目:Shira cave camp(3750m)→Lava tower camp(4600m)→Baranco Camp(3900m)
4日目:Baranco Camp(3900m)→Barafu(4673m)
5日目:Barafu(4673m)→Ufuru Peak(山頂)(5875m)→Mweca Camp(3100m)
6日目:Mweca Camp(3100m)→モシ(1800m)

どの日程もとてもしんどかったです。幸い、軽い頭痛意外高山病の症状はほとんどなく、2日目まではぐっすり寝れました。3日目あたりから4000mに近づいてくると、眠りにも入りづらいし、夜何回も起きてしまう現象が発生してきて、疲れを取るのが難しくなってきます。(人によっては全く寝れずそのまま山頂アタックして、休憩中に極寒の中、寝てしまう人もいるとか)

4000mを超えると普通の活動さえしんどくなります。テントに入る動作、衣服の着脱、普段当たり前に行っている動作でさえ息切れを起こします。通常時の心拍も、深呼吸しないと余裕で100を超えます。

山頂アタックも4日目の深夜1時から始まります。四日目もゴリゴリ登山して、3,4時間寝て出発なので、いかに疲れを持ちこさずに寝れるか(簡単に寝れない泣)が重要です。
私の場合は6時間休憩なしで山頂まで行けましたが、私以外のチームは途中で休憩をしたり、途中ペースを落としてしまって7~9時間かかってそうでした。
5700mを超えたあたりから山頂が見えるのですが、辿り着くまでが本当にしんどかったです。強風の中、緩やかな坂を一歩進んでは、深呼吸をし、息を整え、また一歩進む。酸素が薄すぎて、六時間ずっと息切れ状態でした。

私は晴れ男なのですが、今回も例に漏れず晴れ男で、山頂到着10分前から雲が消え始め、視界がクリアな状態で登頂達成できました。それまでは雲の中で視界が悪かったのですが日の出とともに、綺麗な景色が見えて、山頂到着前に泣きそうになりました。(泣いてた?)

前職の時代に三現主義(現地、現物、現実からきていて、実際にものを見たり触ったりすることが大事という大意)という言葉があったのですが全くその通りだなと思いました。
今の時代いくらでも人が経験したものが見れたり聞いたりできますが、実際に自分で見たり、経験しに行くことは本当に大切だなと改めて感じました。

富士山(3776m)を超えた位置に行くこと、キャンプをすること、そしてそこで夜空を見ること、飲食をすること、高度が変わるにつれて変わっていく景色を見ること、飛行機の窓越しではなく肉眼で雲を見下ろすこと、雲の中を歩くこと、靴下を履くだけで息切れすること、なんで登ってるの俺?と疑問に思う自分と戦うこと、どれも富士山にさえ登ったことのない私にとっては新鮮で面白い体験でした。

ノリで申し込んだ登山で、お金も結構かかりましたが、日本からキリマンジャロに行くほど大変ではなかったので、1ヶ月タンザニアに滞在している今、行っておいて本当によかったと思います。大陸最高峰にチャレンジできるチャンスが次いつ来るかわからなかったので、行かない理由がなかったです笑

3500m以上は自分にとっては異次元で、どの景色も新鮮で夢の中にいるような感じでした。下山している時3000mあたりから木の匂いや動物も見かけるようになり「あぁ、現実に戻ってきたてしまった」と思うほどでした。

かなりいろんな体験をして、ゆっくり気持ちと記憶を整理しなければなのですが、明日は飛行機移動で、会社の関係先を訪問し、過去のODAの現場を二泊三日で回ることになっております。
もう4ヶ月の休職期間の半分が終わってしまいますが、後半もいろんなところを移動しまくる予定なので、隙間時間に感じたことを取りこぼさないようにしっかりと整理&発信していきます!

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