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2022年03月17日18:29

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家計資産、初の2千兆円台について

家計資産、初の2千兆円台 21年末、コロナで支出抑制

 日銀が17日発表した2021年10〜12月期の資金循環統計(速報)によると、家計が保有する金融資産の残高は21年末時点で2023兆円となり、前年末に比べて4.5%増えた。比較可能な05年以降で最高となり、初めて2千兆円を突破した。新型コロナウイルス禍が長期化して支出が抑えられたことに加え、株価が高値で推移し資産の評価額が押し上げられた。
家計資産、20年末過去最高 国民に一律10万円を配った特別定額給付金が押し上げ 1月発表

家計金融資産の内訳は、現金・預金が3.3%増の1092兆円。株式などは15.5%増の212兆円、投資信託も20.4%増の94兆円と伸びた。保険・年金などは1.0%増の540兆円だった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/559a5e3125f53e5ba8a868b1998266e00d7f16a5

(私の意見)—————————————————————

家計の金融資産が過去最高を記録しました。これは、極めて単純な話で「政府の赤字は国民の黒字」という事を理解していればわかる事です。コロナ不況の中で日本政府もそこそこの財政出動はやっているという事なのです。

しかしながら、この程度の財政出動では経済を立ち上がらせ、成長に持ち込むためには全く足らないのです。逆に言えば、この程度の財政出動すらやっていない場合には日本は大恐慌に陥るのです。

日本は積極財政派と緊縮財政派の政治的戦いの中でなんとかこの程度の財政出動は行われています。革命が起きて積極財政派が圧倒的な権力を握る事がない限りこの状態は残念ながら、まだまだ続くかもしれません。
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