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2021年09月02日20:13

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スズメに愛される!?

9月になりました。相変わらず残暑は厳しいですがひと頃の35度を越える暑さは峠を越したようです。心配されるコロナも秋の訪れと共に落ち着いてくれればいいのですが当分は上がり下がりを繰り返してまだ落ち着く気配は感じられません。とにかく一人一人が注意する他ないようです。

まだ秋の気配はないのですが萩の花がぼつぼつ咲き始めたところもあるし稲も早い所では穂先が垂れて収穫の近い田んぼも見られます。さすがに市街に近い所は田植えも遅いのでまだまだ実りの秋の様子はありません。

日課のお城ウォーキングは暑いにつけ寒いにつけ雨が降らない限りは続けています。まぁ健康目的とは言えよく続いていますがこれは他にする事がないからでもありますが
わーい(嬉しい顔)

そのウォーキングコースは主に丸亀城周辺なのですがいつとはなしにスズメにまとわりつかれるようになりました。お城には鳩がたくさんいるのですがどちらかと言えばスズメの方がかわいらしいし子育て時期の春から初夏にかけて子スズメにせっせとエサを運ぶ親スズメの様子がなんともいじらしいのでスズメにエサ(食パンを小さく丸めたもの)をやっているうちにすっかり顔を覚えられて姿を見つけるとワッと寄ってくるようになりそうなるともうスズメに飼われるようなもので無視もできない羽目になっていつもエサを切らさないようにパンを持ってウォーキングする次第となりました。パンを持っていないといつまでも私の後をついてくることになりますからわーい(嬉しい顔)

その日はいつもと違うコースに出かけたのですがまだ親になり切っていないスズメがひょいと私の足元までやってきました。別に逃げるそぶりも見せずそばを離れようとしません。スズメはどれも同じようなものですから見分けがつくはずもないのですがそばを離れないのはさすがに珍しいです。それで持っていたペットボトルのお茶をキャップに入れて地面に置くとしっかり口を近づけてゴクゴク?飲んでくれたのにはちょっとびっくりしましたがわーい(嬉しい顔)

それでまぁウォーキングを再開したのですが何か肩に乗っかっているような感じがしたので首をひねるとあのスズメが肩に捕まっているではありませんか。さすがにちょっと信じられない出来事ですよね。歩いている間にも右から左へと肩の上を移動して飛んでいく様子もありません。ペットボトルのキャップをコツコツつつくのでまたお茶を与えるとおいしそうに飲みます。まるでお家で飼っているインコかなんかみたいにずいぶん慣れているスズメですがどういうものなんでしょうか。

とうとう1kmあまり肩に乗ったままのスズメと共にウォーキングとなりました。さてどうしたものかと思案してドラッグストアに入りました。スズメは一緒には入らず入口で降りてしまいました。とりあえずアンパンを1個買って外へ出るとなんとスズメが待っていたのです。とっくにどこかへ行ってしまったと思ったのですけどね。

それでその健気なスズメにパンをちぎって与えるとおなかがすいていたのかどうかわかりませんがパクつき出したのでその間にそっと離れました。あれくっついてこられても困りますしね。その後あのスズメはどうなったか知りませんが・・・

8月下旬になるとお城のスズメもパタッといなくなります。これは稲が実り始めて柔らかい実をつける時期になるのでそれを求めて大挙して郊外の田んぼに移動しているからでしょう。スズメにとってはコメになる前の柔らかな実が何よりのご馳走らしいです。そんなわけで田んぼで食べるものが無くなる12月くらいまでは戻ってこないのです。ちなみにスズメは米粒を6〜7粒ほど食べると満腹になるとか。それでも半端ないスズメにせっかくのコメを食べられては農家の方もたまらないでしょうけどね。

近年は田んぼもずいぶん減る一方でそのあとに宅地造成が進み家が建つ事が多くなりました。食を考えるとこの先どうなるかと心配になります。スズメもそれにつれて減っていくかも知れませんね。今日もどこかの田んぼでしっかり食べているのでしょうか。





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