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2021年09月18日21:41

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相変わらずの横綱相撲の照ノ富士。一方、役力士唯一の一敗で追走の御嶽海はと言うと……。

■初対戦の若武者を一蹴 地力のある御嶽海に期待すること
(朝日新聞デジタル - 09月18日 06:03)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6672134
大相撲九月場所七日目、新横綱の照ノ富士は初の横綱戦にして初の結びの一番の琴ノ若を寄り切りに退け全勝を守りました。立ち合い、すぐに胸を合わせることはできず、琴ノ若に右を差され、さらに右四つから巻き替えられて両差しを許すも、流れの中で両上手をがっちり取って外四つで引きつけて勝負あり。先場所12番で初めての上位総当たり番付となる前頭三枚目に番付を上げた若武者を冷静に仕留め、貫禄を見せました。八角理事長(第61代横綱北勝海)は、敗れた琴ノ若について、「まあ、頑張ったんじゃないかな。抵抗したうちには入らないけど」と、善戦とはなったものの横綱との力の差が露呈したことを解説していましたが、明日顔が合う大関正代戦をどう戦うかに注目となると思います。
今日は、照ノ富士を星一つ差で追走していた一敗勢のうち、西前頭十枚目の妙義龍が志摩ノ海を右差しから左上手を取って寄り切りに仕留めて通算800回出場を白星で飾ったものの、千代の国が相撲巧者遠藤の寄り切りに、霧馬山が大栄翔の引き落としに、そしてこの記事の主役である関脇の御嶽海も小結逸ノ城の寄り切りにそれぞれ屈して二敗に後退、新横綱照ノ富士の独走状態が益々際立つ様相となりました。今場所の賜杯レースの照ノ富士の対抗馬として第52代横綱北の富士勝昭が期待を寄せていた御嶽海は逸ノ城に両上手を取られて引き付けられ、何もできずに土俵を割り、昨日の琴ノ若を電車道の押し出しで一蹴した一番が嘘のように感じられるほどの完敗でした。八角理事長は今日の御嶽海について「気持ちがこもっていなかった。精神的に甘いところがあるから、こういう相撲になる。15日間、気持ちをこめて、いい立ち合いをするには場所前の稽古で、ちゃんとやらないと難しい。普段の稽古が、こういうところでモノをいう」とコメント。さらに「昨日がいい相撲で、あれを見ると期待するけど、15日間は持たないね」とも述べ、北の富士勝昭も今日のNHKテレビ解説で落胆の様子で、八角理事長も同じ見解だったようでした。
その他。今日は北の富士と同時に横綱に昇進しながら、全盛期真っ只中だった昭和46の10月11日に虫垂炎の手術後に併発した急性冠症候群と右肺動脈幹血栓症(術後の肺血栓)で急死(享年27)した第51代横綱玉の海正洋の没後50周年となることを受け、NHKのテレビの大相撲中継では「北玉時代」の特集が組まれました。横綱玉の海の北の富士との直接対戦や得意技だった吊り出しなど、往時の勇姿が紹介されていましたが、今日の幕内の土俵はどうにもあっさりした展開が続き、熱戦と言えるのは遠藤が千代の国の突きと往なしを巧みに躱して両差しから寄り切りに仕留めた一番くらいでした。
また、五日目から休場していた東前頭筆頭の豊昇龍が明日の中日から再出場するようで、小結逸ノ城との対戦が組まれました。二大関は、貴景勝が若隆景の叩きを凌いで押し倒しに退け、正代もベテラン玉鷲を寄り切りで制し、上位陣安泰となりました。
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