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2021年06月12日00:16

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憲法をないがしろにする国会議員に改正なんてやらせられない

■コロナ禍は改憲の好機=加藤官房長官
(時事通信社 - 06月11日 19:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6551640

私は改憲派だ。
憲法9条にしても、2項は削除でいい。自衛隊は国防軍とすればいい。
緊急事態条項は取り入れるべき。そういう考えだ。

だが、このコロナ騒動で、どさくさ紛れに作った法案、コロナ特措法。
まさに国民の権利をないがしろにして、憲法違反も甚だしい。
まだ、入院拒否を刑務所にぶち込むというハンセン病患者の人権をないがしろにした
法律と同等のものを断念したのがせめてもの救いだった。
だが、個人の権利をまだ縛らなければならないと言っているバカどももいる。
それは、時には必要だろう。しかし、こんないい加減な法律の通し方をする政治家に
憲法改正を任せられない。つまり、憲法の意義や立憲主義というものが
まるで理解していない。

何でもかんでも、経済的な締め付けは公共の福祉に合致すればOKというような
法科大学院では、一発落第の論理で法案を通してしまった。
あきれるのは、憲法学者が一部を除いてだれも異議を唱えなかったこと。
これに異議を唱えていない憲法学者は今すぐやめろ。憲法を語る資格がない。
公共の福祉は、ざっくりしすぎていて、国連からも再三にわたって勧告を受けている。
つまり、緊急事態条項は、公共の福祉の概念を事細かく列挙して、必要最小限の
権利の制限でなければならない。

この官房長官の、いい機会だと言っているのは、まさに国民が馬鹿だから
今ならいいように変えられると言っているのだ。
コロナに感染するのが怖いと、恐怖におびえて自分で考えることを放棄して
なんでもお上に逆らわず、従順な犬のように従う畜群と化している今の国民なら
楽勝で、緊急事態条項も公共の福祉さえ文言として入れられればなんでもかんでも
通ってしまうと言っているのだ。

さすがに、これで憲法改正まで突っ走ることはないだろうが、また感染拡大して
緊急事態宣言を出せ、なんて事態になったら本格的にそうなるかもな。

今の国会議員には、憲法を改正でいるような知識も哲学も度量もない。
誰一人としてだ。

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