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2021年06月07日15:14

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きっかけ。

先日6月5日は「落語の日」だったそうな。

落語を聞くようになって一年と半年くらい経ちましたーぴかぴか(新しい)
と言っても、あれこれ貪るようにたくさんの噺家さんに触れているわけではなくて気に入った方ばかりを、そして同じ噺を二度三度と何度も繰り返して聞いているので落語に関する知識的なものは広がらず、またたーだ聞いているだけなので深まってもいかないというような塩梅ですが(笑)。
落語はずっと以前から興味があってずっと聞いてみたいと思っていたけれど、いざ聞こうとしようとしてもさて、何を聞いたらいいものか、と頭で考えてしまってズルズルときっかけをつかめずにいました。
ある日ネットでお勧めの落語家さんを検索したらお二人の名前が挙がっていて、それで柳家喬太郎師匠を知ることになるわけです。そんで妹が講壇の延長で落語も聞いていることを知って勧められた落語のアプリを入れて聞く体制を整えようやく試聴するまでに漕ぎつけたんだけど、初めに聞いたのは喬太郎さんとは別にお勧めが挙がっていたもうお一方の噺でした。
その方は人気があるのでしょうけれど、自分にはピンとこなかったんだよね…上手いんだろうけれど自分にはしっくりこなかった…決して芸の良し悪しの問題じゃなくて好みの差の問題。まして落語にそう触れてきたわけでもないから落語がどういうもんかもよく分かってないわけだし。他の落語家さんの噺もちょっと聞きかじるけど、所謂「敷居が鴨居」状態で訳わかんなくなってしまっていた。
ここで聞くのを放り投げていたら落語の面白さに一生気付けなかったかも知れなかったなー、でも喬太郎さんの落語を聞くことができたんだよねぇぴかぴか(新しい)
ようやく自分が入れた落語アプリで見つけた喬太郎さんの噺。「家見舞い」だった。
しょっぱなからお汚い内容の噺だったけど(笑)喬太郎さんの語りにメチャクチャしっくりきたことを今でも覚えているぴかぴか(新しい)
検索して出てきた名前を頼りに探してきたことをきっかけとして、今では志ん朝さんに辿り着いておりますぴかぴか(新しい) 志ん朝師匠、いずれは絶対辿り着くビックネームだけど、でもちょっと前まではそんなに好きな喋りには受け取れなかったんだよネ(笑←確か「五人回し」を聞いたことがあったけどその時はしっくりこなかったから…←大バカ)。「芝浜」が聞きたかった時にたまたま選んだのが志ん朝さんだったのがきっかけで、ラストの熊さんのセリフ「よそう、夢になるといけねぇ」がカッコ良かったのがもっと志ん朝さんを聞いてみたいと思った決定打だったぴかぴか(新しい)
何を以て名人と為すのか…立川談志師匠?が仰っていたらしい、「江戸の風を吹かせることが出来る」という落語ができること、これあると思うよねー。
志ん朝さんの落語には江戸の風を感じることが出来ると思うんだぴかぴか(新しい)
江戸弁の雰囲気を出すことは役者さんでもできるだろうけれど、上手く演じることが江戸の風を吹かせることが出来るという前提じゃないんだよな。演じるんじゃなくってさ、あれは憑依させてる感じじゃない?お職人さんが、ご隠居が、旦那が番頭さんがご浪人がおかみさんが町娘が←いや娘さんだけは残念ながら違う(笑)今ここで会話をしているんだよね、だからどんどん志ん朝さんの噺に自分が入り込んで行っちゃってるんだよね、言葉が心地よくって本当に聞くのをやめられなくなるんだよねーーーぴかぴか(新しい)
落語の名人の定義はわたしは素人だし分からないけれど、ただ、やっぱり喬太郎さんもそうだけど、名人と呼ばれる方には相応にそういった言葉にならない感じるところがあって、改めて考えて見ると「あぁ名人なんだなぁ」とストンと腑に落ちるんだよねぴかぴか(新しい)

きっかけでいうと、狂ったようにダイスキな鬼太郎さんも、3期映画「妖怪大戦争」のワンシーン「えへへ…」がなかったらこんなにのめり込んではいなかっただろうなと思う…(笑)。
改めてキチンと見れば4期が最高に面白いしいい作品だけど、でもそれも3期がダイスキにならなければ気付かなかったことだと思うんだヨネ。例えば2期の面白さは子どもの頃見ようが大人になってから見ようが、その時々で感じることは絶対あると断言はできるけど、でもそれでここまでファンになるかといったらそれはちょっと分からない。
3期の鬼太郎さんに出会ったことがやっぱり「ゲゲゲの鬼太郎」を始めとする水木ファンになる大きなきっかけだったと思うんだーだから夏休みのあの時、何の感情も持たずただ見ていたわたしに映画の鬼太郎さんが苦笑いしてくれて、その表情にズッキュン!!!!!ぴかぴか(新しい)ときたのは本当に東映さん兼森さんにはありがとうだよ運命だよ奇跡だよ!!!!!!!泣き顔ぴかぴか(新しい)



でいきなりなんだけどさー、3期シーサーがさぁ素直に自分を見つめようとするようになったのもさぁ、鬼太郎さんに出会ったのがきっかけだったんだよねー。

「ここはきみの島だ。君が大将さ!」

との鬼太郎さんのセリフがダイスキぴかぴか(新しい)
鬼太郎さんは弟子にして欲しいと頼むシーサーをさりげなくかわしていたけれど、大百足との決戦を前にこう言葉をかけてくれた。

「みんなで協力して大百足をやっつけよう!」

これが鬼太郎さんの答えだったんだー泣き顔ぴかぴか(新しい)
センセイとか弟子とか、上に立つもの・下で控えるもの、そんな立場の違いなんて必要ないんだってことを鬼太郎さんはシーサーに教えてくれたんだと思う。
「沖縄大決戦」の鬼太郎さんも見た目も気持ちも心意気も本当にカッチョ良くって、もうため息しかでませんことよ泣き顔ハート達(複数ハート)ぴかぴか(新しい)

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