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2021年02月19日15:59

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ここにも「高齢化社会」の影響が

■登校見守り中の男性、車にはねられ死亡「長年熱心に…」
(朝日新聞デジタル - 02月18日 12:24)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6417020





高齢者が高齢者を轢く。

この分野でも「老老」というか「高齢化」が進んでいると実感した。

そりゃ、日本全体が高齢社会となり、それは今後ますます加速していくのだから当然と言えば当然。

高齢者の免許返納問題については、返納の流れ自体にはやぶさかではないが、高齢社会化でこれを推奨すると、最終的には「誰も運転できなくなる」ね。

極端な話、トラック運転手・バスの運転手・タクシーの運転手も高齢なら「返納しろ」となるわけだから。

そうすると、自分で運転できない+運転してくれる人もいない=人口が少ない田舎や高齢者が多い地域では公共交通機関も消滅することになる。

そのような可能性が十分考えられる中で一概に「高齢者は免許返せ」とは言えないよね。

また、その理由が「危険だから」なら的外れ。

「危険度(交通事故の発生頻度)だけでいったら高齢者以外(特に若年層)の方が多い」というのは自明のこと。

しかも、少子高齢化においても高齢者以外(特に若年層)の事故が多いということは「1人あたりの頻度」で言えば高齢者よりも圧倒的に多くなる。

ま、「死亡事故に限る」ならば話は別だが、「死亡事故は減らすべきだが、死亡しなければ交通事故は仕方ない」なんて考えは普通なら持たないだろうから、包括的に「交通事故を減らす」なら、高齢者「だけ」を叩くのは正しいとは言えない。
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