人間の心は怒り、悲しみ、恐怖、喜びの四つの感情で構成されています。それを不安や憎しみ。恨み、混乱、自己卑下、劣等感、憂鬱、ライバル意識、罪悪感、闘争心疑い、無力感、焦り、見捨てられた思い、恋慕等に子どもの頃からの傷ついた心が置き換えているだけです。
心に皆、外傷を受けている。それが大きく人生を狂わす結果になっている事に案外気づきません。凄い美人が、何でこんな奴と思う人間と恋に落ちる事も多いです。幼い頃に親や家族から愛され褒められなかった感情の穴埋めで、それが満たされた時に不倫なんかに走ったりするケースを多く見て来ました。また人間関係を複雑にしたりトラブルの原因になりやすく攻撃的に犯罪行為で人に迷惑をかけたりします。孤立する場合、自己破壊衝動から犯罪に走る場合もあります。他人をけなす事によって自分を守りたいという思いもあります。はっきり無駄でしかないのですが、人生をややこしくしている多くの原因は大抵、子どもの頃の心の傷に原因があります。 先週の日曜に大河の覚恕など美しい兄・正親町天皇との比較でおかしくなった演出がそれです。
では、どうしたら良いのか。自分を愛する事です。そのままの自分を素晴らしいかけがえのない存在と言い聞かせ、自分自身を愛する事です。と言っても、自分を愛する事って難しいんですけど。
ただ自分を愛せない人は本当に人を愛せない。本当の友情、本当の恋愛は無理です。でもそういう自分を愛し受け入れられた時に何かが大きく変わります。自分を愛していない人間に他人を本当に愛する事は無理です。
兎も角、鏡に向かって自分を好きだと何回も叫んで下さい。或いは録音して流しても良いと思います。心が大きく変わり人生も変わります。
これを生活の中で参考にしていただければ幸いです。
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