祝祭

もうすぐ2020年11月22日がやって来る。

10年...

経つんだよな...

マイケルに
覚えておくんだよ...
って言われたから
ずっと覚えてる日。

11月22日。

マイケルが選んだ日。

あまりにも思い出が多くて
思い出すと涙ぐんでしまうけど
最近は
祝祭だからね..
なんて、よくマイケルが言ってる。

先日は1000年ぶりに復活した
イタリア、シチリアの結婚式のドキュメンタリーをたまたま放送していて
ふと気になって途中から見たのだけれど
花婿の名前かミケーレって出て

え？
って思った。

ミケーレはイタリア語の名前で
英語でマイケル...

中世のお城に住む王子さまに嫁ぐ花嫁
という設定で行われる結婚式。

お城、大好きだもんね...


ずっと前に
こどもの名づけをするために姓名判断の本を買った。

たまたま買ったものが
普通の姓名判断とは違う計算の仕方で
ついでに自分のことも占ってみた。

そこに、12と21が不思議なほどたくさん出て
12は奇跡数と書いてあって
未来に何か私には不思議なことが起こるのだと
漠然と思ったけれど。

そして、その運命になる年齢が2010年だった...

マコと結婚しなければ
私はこの苗字にはならなかったわけだし
すべてが、どうしても必然のように思えてならない。




誰かに
マイケルって、どんな人？
って聞かれたら

普通の人。
って答えちゃうんだろうな。

彼の本当の姿...


今もカーテンに映るお庭の木が
テレビに反射して見えるのを

綺麗だね...
風に吹かれて揺れ動く絵のようだと思わない？

なんて言われて
リビングに新しい絵を置いたような気がした。

飽きないね、って。


毎日が穏やかに過ぎていく...

彼が一番望んだもの、なんだろうな。