ヴィタリー・ペトロフ、父親が撃たれて死亡との報道…スチュワードを辞任
https://f1-gate.com/petrov/f1_59177.html
先日に日記のネタにした元F1ドライバーのヴィタリー・ペトロフだけれども、その父親のアレクサンドルが母国ロシアで射殺されて、ペトロフは今週のグランプリの審判役を辞退して帰国した…という話。
ペトロフが反差別運動を巡ってハミルトンと論争していたので、BLMの仕業かと言い出す人もいるのだけれども、事件が起きたのは 良くも悪くもBLMに関心が薄いロシア国内。BLMは関係ないだろうと。マフィアが力を持つロシアで、アレクサンドルが地方の有力者であったことを考えれば、そっち絡みの方が可能性が高いのではないだろうかと。
最大の支援者であったアレクサンドルが亡くなった今、ヴィタリーはどうするのだろうか。アレクサンドルのあとを継ぐのか、ドライバーを続けるのか。どっちにしたところで、環境は大きく変わるのだろう。ヴィタリーの幸運を願わずにはいられない。
ペトロフの代わりに審判に選ばれたのは、現在ではフォーミュラEでセーフティーカーの運転をしている人。確かにフォーミュラカーレースの経験者ではあるけれど、ずいぶんと微妙な人選だなと思ったら、今週のレースが行われるポルトガルに在住していて、すぐにサーキットに来られたから という話らしい。ニュルブルでのヒュルケンベルグといい、今年は現地招集が多いなと。
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