そもそも、お前(私ウクレレ歌人)に何がわかってんだ!?って話は置いといて、一応私のやり方についてです。
被曝の話とか、科学系はどうやってたのか、もうかなり忘れましたけど、とにかく本とネット記事など、量当たったことは確かだったと思います。でも、忘れました。辛い思い出があると、人間記憶を失うもののようです。って言うか、そもそも、理解したのかも定かではありません。
とりあえず、勉強部屋にリンクは貼ってありますが、漏れもあります。
https://mixi.jp/view_community.pl?id=2073084&from=home_joined_community
一番いいのは、専門家と直接話をすることです。
少し予習をしていくといいと思います。
その人が扱う話題について関連するワードについての意味、良く言われる基礎だけは押さえておくこと。
ワードが間違いないポイントで使える。
ここはかなり重要です。
ちょっとズレた解釈をしていても、専門家ワードを知ってると知らないのでは雲泥の差です。
施設訪問をし始めたのは、京大原子炉実験所で小出先生が勉強会してくれるって言うんで、マイミクさんが誘ってくれて、ホイホイ出かけて行ったのが始まりだったのではないかと思いました。原子炉実験所って、新しい原子炉を作る実験でもしてるのかと漠然と思っていたのですが、その時私にしては珍しく、予習をしようと思って実験所について調べてみたら、訳の分からんことがイロイロ書いてあったのです。
で、勉強させていただいて、研究?科学?何それオイシイノ?って感じが結構立体的になったと思います。(多分そこがかなり大きなターニングポイントです)
だいたい春とか秋に、研究所の一般公開などがあるのですが、そういうときになかに入ることができます。一般の人が分かりやすいように資料があったりとか、説明してくれる研究者の方がおられるので、そういうときに聞くといいと思うのですが、今コロナでどうなのかな。
一般公開の勉強会みたいなのもあります。
で、何から何まで親切に教えてくれる人もいますが、どうせ、研究者わけわかんねーけどエライ人とか思ってトンチンカンなことばっかり言うんだろ、素人カエレうざいみたいなオーラを出している人もいるんですけど、ちょっとワードを出したら、ホイホイイロイロ話してくれる人もいました。MRI関係の話でしたか。ツンデレ?
最近の話だと、哲学と語学ですが。
語学に関してですが、2018年、iPadが来たので、語学勉強アプリをどんどん落としてみました。それと同時に、図書館に行って、片っ端から本を借りて、ザーッと見て、CDを聞きました。もちろん全く習得してないです(ダメ人間)
哲学一般は学校で学んだ人がそのへんに一人いるので、「なんこれ?」と、だいたいその方に教えを乞うています。
ちなみに、私一応専門は音楽の筈ですが、音楽の事はさっぱりです。
勉強しなければならないときにさぼっていたので、先生に怒られたり悲しまれたり、匙を投げられたり、レッスン中なのに、レッスンする価値もないのでお茶でも飲もうとか言って、先生とお茶を飲んだりしました。ああ、それって今頃の秋だった。
辛い経験をすると←(全部自分が悪いんですが)忘れてしまうようです。PTSDって奴ですかね。
おかげで、哲学を学んだ人のほうが、肩書だけはあるはずの私よりもクラシックに詳しいです。つーか、私は全然わかりません。ヒンデミットの教科書を使っていたのですが、あの黄色い本。と呼んでいたくらい、一般人が想像を絶するぐらいの物凄いアホです(楽典と間違えて学校に持っていったりしそうです)ヒンデミット先生の作品を聞くようになったのは、カッコイイ先輩がその曲を演奏するってんで、なんか演奏会の前に一生懸命他の人の演奏を聴いてどういう曲かをつけ焼きました。あの頃は発狂しそうなくらいわけわかりませんでしたが、今ではいい思い出です。ヒンデミットの曲も結構かっこいいと今は思います。
余談すいません。
だいたいのことを、本を読んでおいて、そこの人に聞くのが一番早いと思います。
まぁ、嘘教えられることもあると思うので、いろんな本を読んでいろんな人に当たっていくうちに、ああ、これかもね。って思うことが出て来るかもしれません。
・・・
研究所にいきなりいくのはなあ。と思う時は、科学館に行くのもおススメです。
学芸員(でいいんだっけ?)そこにいる研究員みたいな人がうろうろしてたら、質問してみると、詳しく話をしてくれると思います。研究してるんですか。すげーカッコイーみたいなリスペクトキラキラの眼差しで、予習も少ししていけば、かなりがっつり恐ろしいほど教えてくれます。
学校の先生と違っていきなり怒鳴ったりしないので、優しいです。
・・・・
〇〇入門って本じゃ絶対わからんわ。と思った事を書きます。
放射線回折って言う技術があるんですけど、私は、アレ何をしてるのかさっぱりわかりませんでした。本を読んでも具体的なことはさっぱりわからんかったのです。
例えばwiki
https://ja.wikipedia.org/wiki/X%E7%B7%9A%E5%9B%9E%E6%8A%98
これ読んで専門家以外の人ってわかります?
まー試料となる物質に、放射線を当てて、当てた時に物質によって反射の仕方が違うので、それで分子構造がわかるって言う話なんですが、←書いてても、何を言ってるか自分でもよくわかりませんけど。
今だったら、もしかしたら検索方法によってはやりかたがyoutubeに上がってる可能性もありますが、前はわかりませんでした。
で、具体的に何するんですか?
ってなるじゃないですか。
たんぱく質の構造とかいいますけど、例えばここに生肉があって、それの構造を見るとしましょう。
生肉には水分も含んでいます。それらすべての構造どないしてわかるっちゅーねん。
どういう風に質問と答えをもらってたどり着いたか忘れたんですが、(タンパク質の話じゃなかったかもしれないですけど)水分を抜いたりとかする、乾燥させてから当ててるって話でした。
その時やっとなんかわかった!って感じになったんです。
いや、分かってないと思うけど。
なんかそういういわゆる教科書に出てこない、水につけとくとか、乾かすとか、光充てるとか、反射した光を何かの金属かなんかに充てて、そこをセンサーにして計測するとか、そういう手順ってのは、誰にでもわかる話だったりするんです。
どういう施設を使って、どういう仕組みの機会を使って、どういった機関、どう研究したのか。
そういうのがあるんですよね。
概論から入ると、まったく意味がわからないこともあるんですけど、研究ってそういうふうにして成り立ってるんだなあ。
って言う学びはありました。
そういう意味では、科学史というか、〇〇さんが××を発見したときこうだった!みたいなエピソードを読むと、割とこう、あー大変だったんだなーってしんみり勉強することができると思います。
結構、理系を肩書に持っていても概論だけに特化した人って、研究に使うメカニックとか、恐ろしく分かってない人もたまーにいますので、そこを抑えておくのはポイントになるかと思います。
あと、防疫関係は、疫学調査をどうやってやるのか。みたいな本があって、あれがすごくおもしろかったのですが、売ってしまいました。
ああいうの一回読んでおくといいと思います。
専門家は、人当たりが良くて、真面目でも、結構間違ったこと言いますから、神だと思わないように気を付けてください。
人間だもの。
あと、生物学系はですね。特に2000年以降から、かなり分析の機械が恐ろしいスピードで変わってきていて、コンピュータの歴史を振り返っていただければわかると思うのですが、扱うデータも半端ないですし、なので、年取ってる研究者の方はついていけてない人もいる可能性もあります。
概論だけ教えている先生とかは、結構ヤバイ人もいるかもしれません。
逆に、分子生物学的なもののとらえ方だと、落としていくこと結構あると思う(例えば分子標的薬みたいなのは、副作用が物凄いあるとかね)
研究所で行われていることと、外の世界で起きることは全く規模と条件が違うので、その辺も気を付けるポイントだと思われます。
私が分かったのはこれくらいかな。
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