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2020年08月17日00:09

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将棋の森20200816(8級に昇級)

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本日はNさん、Aさんと共に将棋の森へ。例のごとく徹底したコロナ対策の中での対局でした。
戦績は3勝2敗と奇しくも午前中に参加したポケモンゲームジムライブの仲間大会と全く同じ戦績に。負けた対局も勝つチャンスはあっただけに悔しい敗戦だったが今日は調子良かったですね。特にバカみたいなミスが全く無かったのは大きかった、おそらくポケモンで集中力を鍛えられたのでしょう。1手30秒しかないポケモンと違って時間無制限なのが凄く楽に感じました(笑)
あとはミュークル補正ですね、やはりあの作品を観ると良いことが起きまくるな。

昇級のかかった本日第1局はまさかのAさんと平手、自分より少し後に将棋を始めた方で月1回くらいネット将棋で対局しているが前々回は負けておりかなり実力をつけてきています。
相矢倉からの銀交換で互角の感じだったがAさんは交換した銀を玉の守りに使ったためこちらは戦場になっていたエリアに銀を投入して制圧を狙う。Aさんは大駒を逃がすことを優先したため気がつけばと金4枚がダイヤモンド型に並んでいてダイヤモンド美濃ならぬダイヤモンドと金で安全に攻めてそのまま勝利、互いに歩数枚と銀と飛車が1枚ずつ以外は駒交換が発生しないという未知の将棋だった。昇級がかかっていたこともあり飛車角を切ることを怖がって友達無くす将棋になってしまったのは申し訳無かった。

第2局は60代くらいの男性とこちらの飛車落ちで、来場は2回目ということで級は認定中。
昇級で気が緩んだのか微妙な手を指してしまうことが多く難しい展開だったが序盤に銀が相手の銀と角の間に侵入して成れたのが大きく最後は馬角飛車だけで何とか詰ませることができて勝利。
対局終了後にマスク外して話しかけて来たのはちょっと勘弁、悪気は無いのだろうけどなぜかお爺さんに多い気がする。受付の人も言いたそうな感じだったけど年配の人には言いにくいよね。

第3局は同年齢くらいの4級の女性と相手の角落ちで、去年の1月に対局したことがありその時はまだ11級だったので飛車落ちだったが居飛車でいきなり角交換されて防戦一方になるが相手の見落としで奇跡的に勝つという展開で強敵という印象。
今回は角落ちだったので展開しやすい中飛車にしたところ相手も中飛車にしてきて私の苦手な相中飛車にされてしまう。しかし、角落ちのおかげで5筋での攻防はこちらが有利で銀交換と飛車交換をして5五にこちらの角が残る展開に。そして予想通りその角に対して飛車を当てられるがこちらも相手の浮いた金に対して飛車を当てる。その後相手は角を取る余裕が無く金銀が逃げているうちにこちらは角を逃がし龍は作られたものの本美濃囲いが完成して優勢に。一度即詰みに気付いて龍で金を取りに行ったのだが読まれて玉を逃がされて失敗、結構難解な詰みだと思っていたがすぐ気づくとはさすが4級。
しかし終盤に上手く銀を捨てて王手金取りを決めると龍を玉の横にある歩に寄せて一間龍に。ここで相手は玉を逃がそうと歩を突いたがこれが敗着となり金打ちから詰ませて勝利、斜めに逃げていたら数手延命できたけどこちらは安全だったし恐らく時間の問題だったかと。
感想戦では角落ちで相中飛車はあまり良くなかったかも、詰みに気付いて逃げたのが素晴らしかったという話をしました。前回はラッキーな勝利だったけど今回はしっかり勝てたので自信になりました、3級分上がっていたのは伊達じゃなかったのだろうか。相手の方は駒落ちのせいにせず完敗を認めていて潔い方だなと思いました。
あといつも思うけど絶対飛車落ちより角落ちの方が下手勝ちやすいよね、やっぱり角の使い方って飛車より難しいから下位者と指す時は角の方が欲しいと思う。

第4局は1級の男の子と相手の飛車落ちで、だから飛車落ちじゃ無理だってば(笑)しかも先日連盟で初段になったとか実質初段ではないか…。
中飛車に対してしっかり5筋を守ってきたので中飛車→三間飛車→向かい飛車と3回も振る展開だったがこれで撹乱できたのか一応龍を作ることに成功。多分あまり良くないんだよね、強いCPUとかと指す時によく使う展開なんだけど。しかし美濃囲いも破られて必至をかけられてしまい、こちらも金銀何枚かはあったが詰ませることは不可能だったので一応ミスを誘う王手をかけるが引っ掛からず敗戦。ちょっと守りが疎かだったかなと思います、勝つチャンスはあった気もするし。しつこいようですが飛車落ちは個人的にほとんどハンデにならないと思っているので連盟初段にこれだけ善戦できたのは自信になりました。
感想戦は無しで終わらされてしまったが飛車振りすぎは良くなかったのかを聞くべきだったと反省、やっぱり負けた側から言わないとダメだよね。

第5局は同い年くらいの寡黙な7級の男性と私の先手で。中飛車に対して三間飛車にしてきたので必殺の左穴熊に。しかし、囲ってる最中に相手が仕掛けてきたのでそちらの対処に追われてハッチを閉められずで結果的にこれが敗因に。対処自体は左穴熊の定跡通り角のいるラインに飛車を捻り中央を固めていた相手は対処できず見事なカウンターが決まる。この時点でちょっと優勢だったがその後の攻めが上手くいかずに徐々に相手の手が進んでしまう。5筋に歩を打てないのがかなり痛かった、打てればほぼ勝ちが決まるだけに危うくニ歩を指しそうになるくらい打ちたかった。無理せずハッチを閉めていれば何の問題も無く勝てたと思うので悔やまれる。結局桂馬を打たれたのが致命的になり角と龍で攻められ投了。級位者には穴熊の崩し方を知らない人は多いのですがこれで7級とはかなり強いですね、ハッチは閉められなかったが交換した金銀で固めてまだチャンスはあると思ったのですが。
営業時間も過ぎたので感想戦は無しにしましょうと言われて終了、まあ敗因は分かっているので良いかな。

以上、とりあえず昇級したことを喜びたいですね。今日は1級というゴールがわずかに見えたような気がしました、在宅が増えて無駄な通勤時間が無くなったのでもっと動画とかで研究しようかな。
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