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2020年09月21日16:11

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一般向けではない防護具

■小さな飛沫は100%近い漏れ フェースシールドの実力
(朝日新聞デジタル - 09月21日 12:03)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6239958

本来のフェースシールドの役割は、救急現場等において罹患者が激しく咳き込んだり、くしゃみを繰り返している場面において医療行為を行う際に使うべきものでしょう。
目の前で咳き込んでいる人からの痰や唾液等の大きな塊の飛沫を一次的に受け止める防具だと思っています。
もちろん、医療関係者はフェースシールドの下には高機能不織布マスクを着用して対応することになります。
大きな飛沫はシールドで除け、エアロゾル化した飛沫はマスクで防ぐというものです。
罹患者が感染拡大させないために使用するとも言われますが、咳やくしゃみを繰り返し、唾液や痰を繰り返し排出する状況ではシールドの内側にこれらが付着して視界を遮ってしまうため内側を拭き取るか、シールドを交換しなければなりません。
それならば、マスクの方がより簡便だと思われます。
予防として一般の人が着用する場合は、大袈裟な割に効果が低いことをしっかりと認識して着用する必要があります。
前に書いたように、このシールドは罹患者から直接的に痰、唾液を吹きかけられるような場面を想定して着用する一次的防護です。
同じ室内に居る者が発熱も無く、咳やくしゃみもしていない環境では着用する意味は低いと言えます。
逆に罹患者が居て、飛沫が飛び交っているような場面では、フェースシールドだけでは防護策としては弱いのです。

こうして見ると医療関係者でもない一般人が一般的な予防目的で使用するものではないと考えています。
一般的予防目的では、マスク着用として、口の動き等が見えるようにしなければならないのなら、マスクを外して行えば良いと思います。
マスク自体にもそれほど高い予防効果はないのですから。
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