土曜日、子供2人がサッカーでいなかったので、
久しぶりに妻とショッピングモールへ行った。
服が欲しかったので、2人でアパレルショップ3店舗で買い物をしたのだが、
どの店もレジ袋は有料になっていて、買った服をエコバックに入れて持ち帰った。
レジ袋有料化は、元々、ビニール袋が環境に悪いため、
ビニール袋の使用量を減らすための取り組みだったはず。
アパレルショップは、これまでほとんどの店は紙袋を使用していて、
環境問題云々とは、無関係のはずなのだが、
スーパーなどに便乗して紙袋を有料化し、
顧客の利便性よりも、
コスト削減を優先していることが頭にくる。
なぜ、みんながやったことと同じことを、
同じようにやるのだろう。
買ったものをエコバックに入れることで、
ショッピングモールを歩く客の手には、
何だか良く分からない袋ばかりが持たれて、
ショッピングモールなのに、とても地味な景色になる。
物を買って、買った店舗の袋をいっぱい持つと、
「買い物をしたー!」という雰囲気になる。
一方、特定の店の袋を多く見かければ、
その店に行ってみようかと思う。
エコバックでは、そのどちらの楽しみもない。
逆に、今がチャンスではないか。
エコバックだらけの中で、
かっこいいデザインの袋に商品を入れて客に持たせれば、
それだけで宣伝効果になるのではないか。
気に入って買った洋服を、
形を崩さずに入れられるように紙袋だったはずなのに、
無造作にエコバックに入れるのは、
何だかとても無粋。
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