二ヶ月半ぶりの観劇。吉野翼企画「阿呆船　初演版」を観てきた！

本日は仕事休み。
今日は久方ぶりにお出かけというか、久方ぶりに県境を超えてきました。
緊急事態宣言やらなんやらでお出かけもずっと自粛してきたのですが、東京都ロードマップも次の段階に進んだようなので、行ってきましたよ。

向かった先は高島平。始めて降りますね。
駅近くに「せい家」高島平店があったのでお昼ごはんをこちらでいただくことに。というか、ラーメン屋も久々だなぁ。

魚介豚骨つけ麺
を大森でいただきました。730円とは安い。

久々のつけ麺、うまし！

腹ごしらえすんだところでそこから3分ほど歩いて着いたのがバルスタジオ。
こちらで行われる吉野翼企画「阿呆船　初演版」を観にやってきました。

吉野翼企画では毎年この時期になるとリオフェスとして女寺山修司と言われた岸田理生さんの作品を上演しているんですが、今年は寺山修司さんの作品を上演することになったとのこと。岸田理生さんが大本拠力してるんですね。

で、このコロナ禍の状況下なので、感染症対策を万全にすると言うこともあったので、どんな感じになるか気になってたので、行ってきましたよ。

受付で事前予約していたチケットをPayPayで支払い。これもお金に触れないということでコロナ対策にもなるのですね。
そして、会場に入ると、客席は席が間引かれた感じにの配置になっていました。
ステージと場内にはレインコートとゴム手袋とマスクを装着したキャストがあちこち消毒したりしていました。
　
　
これもコロナ対策の一環なんですが、このところのソーシャルディスタンスにはとかをも彷彿とさせるシーンも。

さて、そうこうしているうちに、音楽が大きくなり（会場からずっと演奏してた！毎回ホント大変だ・・・）、いよいよ開演。
出演者は全員マスク着用でした。布マスクなどにそれぞれにデコレーションしてる感じでした。ただ、このマスクしたままずっとオペラみたいに歌ってる人とか、よく声出るなとびっくり。
合間に3回の休憩を挟んでいますが、その度に換気もしっかりとし、出演者が増えれたところはきちんと除菌女達が消毒していましたよ。
　

物語の方は久々にアングラという感じで、着いていくのも大変ですが、場面場面で印象的なところが結構あるんですよね。特に、今回は最終膜がカッコよくて、とても衝撃を受けました！電気が走るという感じはこういうことかと。

寺山作品や岸田作品って、何度か見たら味方が間違いなく変わりそうですね。
まだ実際にやったことはないですが・・・
観に来てよかったです。

そんなこんなで、帰途についたのでした。