車椅子の人

時々、施設の友人に差し入れをしている。
…小さいサイズのチューハイとか、ポケットサイズのウィスキーとか、その、おつまみ等。
時々は甘いものも欲しくなるのか、チョコとかも。それと、各種の消耗品。思いついた小物。
…こだわりのある方なので。


感心に、アルコールの方は同室の人たちにも、まだバレテないとか。
菓子等は分け合ってるらしいが・・・お酒の方は、施設では禁止でないというものの、
同僚のやっかみの対象にならないように、こそっとたしなんでるとか。

施設という閉鎖空間では、…ちょっとしたことが妬みの原因に。
敵をつくらないように、用心深く、でも、カラッと明るく暮らしていらっしゃる。

ほんとはたまに煙草も吸いたいだろうが。…「あたし、不良ババアだから」と。



未婚だが、上手に周囲とも身内ともつきあっていたので、他の入居者より、訪問者は多いし
届け物も多い。・・・弟の嫁さんとか、遠くからの妹さんから心づくしの物が届く。

で、限られたスペースだから、入れた分だけ出さなくては。


…また、お下がりをいただいてしまいました。３点。他の人からも薄物ブラウス１点。

かつて、裁縫で身を立てていた方だから、結構上物なんだよね。
もう、この夏は私はＴ−シャツも仕入れなくていい感じ？


その分、私の在庫から４点、放出しなくては。・・・リサイクルに。

昼からはその選定を。


モノは使ってナンボ。…いただいたものは上物でも惜しげなく、着古させてもらおう。




…気兼ねなく、行けるところが幾つかあって、うれしいです。

ささやかな我がままを言ってくれる人がいて、・・・ありがたいです。


あ、そこの施設で「安倍のマスク」要りますか？と訊いたら、う〜〜んと返事してくれなかった。

・・・つまり安倍のマスクは、そこの施設では歓迎されてませんでした。