mixiユーザー(id:609512)

2020年07月01日19:56

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つらつらとツイッターに書いてたらオチついたのでまとめてみる

 タイムパラドックスをリアル風に考えると気がおかしくなる感が高すぎる…。いちばんでかいのは男の生殖システムのせい。
 調べてみたら性行為の際、受精直前まで生き残る精子は200個ということか。そこまでは概ね絞れた。ほんのちょっとタイミングずれるだけで自分の半分は自分じゃなくなってるってのはなぁ…。

 社会レベルではそのへんは誤差範囲で、ほぼ状況なんか変わらないんだろうなとは思えるけど、それを思う主体(自分自身)がかなりの高確率で存在し得ないってのが。

 タイムパラドクス考的に書き換えると、「あなたの元になる精細胞が200の同胞(?)と目的地直前に達した時、もし時間旅行者の影響で(悪意の有無問わず)、どん、と部屋が軽く揺れたら、…一緒に到達してる別の精細胞が受精してしまう可能性が高い(のでは?)」ということ。

 それが「軽く伝播」するだけで世界のあらゆる受精が書き換わる…。ただし、総体としては社会における必要な役割は収斂してゆくものかもなと思えるので、仮に悪意でそれが行われても「あなたの憎い敵はそれで別人となるが、影響伝播の結果、結局類似の憎い存在が出現する」ものかもしれない。

 ↑「軽く伝播」というのは、精細胞が入替わった結果、出産日が30分ズレたとして、そのために動く人間(のために動く人やシステム、のために動く…、のために動く…、)のスケジュールに違いが出て、当日以降の社会全体の生殖行動で、従前のままの卵細胞精細胞セットの受精成立は考えにくいということ。


 正直、全人類が書き換わるだけの効果があると思える。だから時間旅行者本人の誕生前にそれを行うと、さすがに半分別人になるのだから、即、タイムパラドクスが発生するし、本人が誕生後でも、時間旅行システムを構築する人やモノに影響が出るとすれば、やはり影響は大きい。

 この場合の「別人になる」は「同じ卵&違う精」の別人なので、普通にいらっしゃる一卵性双生児(同じ卵&精)よりは遠く、二卵性双生児(違う卵&違う精=生年差を除き双生児じゃないきょうだいに等しい状況)よりは近い、…別人度ということになるのかな。

 この問題(時間旅行者による精細胞替可能性による世界変更はどのくらい?)って、統計学なのかな…。数学とか量子力学だったりするか? シュレディンガー猫やらラプラス魔やらマックスウェル悪魔みたいな種類の問題な気が。

 あ、「過去への時間旅行による過去改変自体が不可能」という回答はスッキリとありますね。「過去への時間旅行者の影響があったものとしてそれひっくるめてひとつの時間軸が成立している」ならば、時間旅行自体は別に否定されるものでもない。

 なんとか気が狂わずにすみそうだ(笑)。※もう遅いか(おい)
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