助演に注目というのはもはや古くないか？

■水野美紀に江口のりこも　確かな実力で光る40代のバイプレイヤー女優の活躍
(リアルサウンド - 06月05日 08:21)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=169&from=diary&id=6108150
脇役ではなく、助演。いまや助演が主演と同じ以上に、作品を支えている作品も珍しくないし、もっといえば最近のネット配信ドラマ、たとえばゴッサム、主演は一応いるのだけど、だれもが主演であり、助演であって、集団ドラマ、または複数視点のドラマになっている。ラブストーリーではまだ恋に落ちる二人が主演だが、愛の不時着を見ていても、主演以外の人物のエピソードも豊富で、それを巧みに主演の二人とリンクさせている。

日本でこういうドラマ作り、脚本であったのは、昨年の大河ドラマ、いだてん、ところが視聴者はそっぽを向いてしまった。世界標準の新しさよりも、予定調和という時代錯誤に安住してしまったのだ。

ということでリアルサウンド、配信されてもう三ヶ月になって、世間でやっといまブームになっている愛の不時着や梨泰院クラスの分析もまだじゃね？またアメリカのネット配信ドラマにも関心がないのか？