4月１０日

昨日　4月１０日は上皇様の結婚記念日でした。
記憶違いでしたら・・・御免なさい。小学4年生でした。
あの頃の記憶がなぜかよみがえって来ました。（なんか不思議な感じです！）
同級生の女の子が、パレードを見た感想で、声を揃えて「やたらくっついてべたっとしてたわよね！？」
なんかませているなぁ〜　と子供ごころに思いました。


午前中に雑用を早めに片付けて、国立劇場・三月公演「義経千本桜」の通し公演を見る。
Aプロ：知盛編　Bプロ：いがみの権太編　Cプロ：忠信編三本を三日掛かりで見る事が出来ました。
この順では無く、まずBプロを見ました。菊之助の権太が見たかったので・・・。
まぁ　無料配信なので、ところどころがカットされていて、全部の編でもありました。
しかし　アップにして欲しかった場面が・・・残念です。
特に「すしや」は、鹿芝居で一度公演させて貰いましたので、細かいところもしっかり覚えてましたので・・・。
権太が、身代わりの若葉内侍・六代がバレないで、ほっとするとき、右肩のたくし上げていた着物がすっと落ちる。
これが、二代目・松緑以外見られないので、猿之助・吉右衛門・菊五郎・らも見た日は見られませんでした。
17代目・勘三郎の終わり初物の権太も覚えて無いんです。
意外ですが、俳優祭の天地会で七代・芝翫が「すっと落とした」ところを見る事が出来ました。
これは「技術」なんだと思いました。六代・菊五郎がそうだったそうです・・・。
菊之助には、早い内に再演して貰いたい。と思いました。
四の切り：始めて源九郎狐が花道を駆けていくのを見ました。
従来の音羽屋型では，上手の桜の木に登って行くのとも違ってました。
海老蔵の様に宙乗りもせずに、良い演出だと思いました。
詳しい感想は改めてもう一度みてからにしたいと思ってます。
忠信編では、出来たら『蔵王堂』も出して覚範を亀三郎あたりに遣って貰いたいですね。

夜に先週の映画の興行成績がメールで送られてきましたが・・・
なんと興行成績が 前年増減 ー92,3%　驚きました。映画館つぶれて欲しくない。
勿論　寄席も頑張って欲しいです。

6月の仕事のキャンセルが来ました。五月まではあきらめがつきましたが、6月となるとやばいですね。

私の自主公演は、円朝座：8月11日（火曜日・平日）昼間の公演　谷中・全生庵　座禅堂　椅子席
馬桜夏の独演会：8月27日（木曜日）　池袋演芸場　　このころまでには鎮静化して解除になると良いですね。