「目の前にある仕事を一つひとつやっていく」
https://9001.teacup.com/sfk/bbs/21008 (写真入り記事)
人から相談を受けると、その人と一緒に解決しようと考えます。
そこで出た解決策が自分自身の問題の解決策になることが往々にしてあります。
人を助けているつもりが、結果的に自分が助けられているのです。
一人の相談者は、先々考え過ぎて、「あれもこれもしなければいけない!」と考えて、圧倒され、重荷になり、立ち往生して、何もやらず終いになり、その自分に対して自己嫌悪に陥り、悪循環から抜け出せなくて苦しんでいたのです。
私は、「何も考えないで、目の前にある仕事を淡々と、かつ、真心込めてやってみて下さい」とお話ししました。
私のアドバイスを実践した結果、自信を回復して、好循環になったそうです。
私も、あの仕事この仕事が山積みになって、圧倒されて身動きができなくなることがあります。
そんな時、紙やノートにやるべき仕事のすべてを書き出します。
そうすると、整理されるので、手近で優先順位の高い仕事から行なっていきやすくなり、目の前にある仕事から一つひとつ丁寧にやっていきます。
人の相談に乗る時には、客観視できるので答えを出しやすいですが、自分が問題の渦中にいる時には、祈って解決することもありますが、客観視するために友人の牧師や、先輩の牧師をはじめ、様々な専門家、相談しやすい人にアドバイスを求めます。
その相手も、私の相談に乗ることで、きっと自身の解決の問題解決の糸口を見つけているのではないかと思います。
そのようにして、人は助け合いながら生きていくのです。
聖書は、「互いに〜し合いなさい」と語ります。
互いに助け合い、支え合い、励まし合っていけたら幸いですね。
ログインしてコメントを確認・投稿する