コロナは本当に怖いのか？その3

新型コロナ、政府が緊急事態宣言発出　東京、大阪など7都府県に
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ついに緊急事態宣言が出された。
それでも私は、コロナがそんなに怖いとは思えない。
未知が故に過剰な法律適用で、自分で自分の首を絞めているように思える。

一番恐ろしいのが、医療崩壊。
それを防ぐには、無症状者と軽症者を病院から出す事。
隔離施設に隔離するのは、マンパワーもいる事だから、とりあえず家に帰ってもらえば
解決する話だ。重症患者のみに対処すれば、医療崩壊は防げる。

海外ではより強力な外出制限と都市封鎖が行われているが、それでも感染者と死者は
うなぎ登りだ。それに比べ緩い自粛要請しかしていない日本が、同じような時期に
感染者が出たにもかかわらず、しかも感染源の武漢の直ぐ隣の国にもかかわらず
圧倒的に少ない感染者と少ない死者数だ。これはどういう事だ？
素人の憶測に過ぎないが、人間というのは押さえつけられすぎて、恐怖を煽られすぎるととんでもない行動に出るのではないか？いくら封鎖してもネズミ一匹出さないというわけにはいかない。
もともと、日本より生活習慣がアバウトで、土足の文化である海外では、感染症には弱いと思う。押さえつけた分、どこかで漏れたものがぱーっと広がったのではないか？
やけになったら人間何をするかわからない。それでなくても,Dvや精神異常になっているという。

日本は、一人一人が考え、よく自粛して、自制的な行動をしてきたと思う。これは国民性だとも言える。
ただ、バーッと全体主義に傾きやすい性質もあるので、注意が必要だ。
戦前のように、｢欲しがりません勝つまでは｣自制するのはけっこうだが、他人の事にまで土足で踏み込むような事は,あってはならない。戦前はオルガン弾いていただけで、｢この非国民が！兵隊さんは命を賭けて戦っておられるのだぞ！｣なんて、隣組のおじさんおばさんみたいに、｢なんで、外出するんだ？この非常時に！みんな、力を合わせて頑張っているのに、この非国民が！｣なんてことにならないと良いが。
しかし、テレビを見ていると、コメンテーターなんて,それに近い事を平気で言っている。そういう事を言えば言うほど、反発する人も出てくるという事も肝に銘じて欲しいものだ。
何度も言うが、私はコロナ自体より、人間関係が、コミュニティーが失われて,殺伐としていき、異を唱えるものを排除してしまう世の中の方が怖い。