「バラマキ」と批判するのは間違い。
お金とは、借金であり、通貨とは印刷だからだ。印刷すればお金は得られるが、財政破たんする、インフレになるという誤解があるから、怖がっているだけ。
財政破たんはしない。
国債が出回れば出回るほど、長期金利が下がっているという衝撃の事実があるからです。
いいサイトを見つけました。
あの中野剛志氏が編集者のインタビューに答えています。
中野氏は、名著『TPP亡国論』の著者です。
このサイトは、とてもわかりやすく、専門用語や数学がわからない素人にも配慮されています。
このサイトは全五回の一回分。二回以降のURLも乗っています。
↓ ↓
https://diamond.jp/articles/-/230685
↓ ↓ は、その他のMMTについての中野さんの発言集です。
https://www.kk-bestsellers.com/category/MMT
今までの経済は、戦国時代の刀、天動説、寛政の改革の節約令。
MMTは、鉄砲であり、地動説であり、公共事業です。
個人的感想としては、ケインズを支持する人が、なぜにMMTに反対するのが、全くわかりません。
■現金給付、1世帯30万円=自己申告制―自治体に1兆円交付・新型コロナで経済対策
(時事通信社 - 04月03日 15:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6033428
この中野さんの解説を読むと、いろいろなことが腑に落ちます。
たとえば、
ソロモン諸島で、貝が貨幣として使われていることなど。
図鑑でみたら、柄があるものの特別珍しい貝でも美しい貝でもなさそうです。
誰もが思うことは、「その辺に転がっている価値がないものだし、浜に行けば取れるものだ。浜辺に行って取ってくればいいから貨幣として成立しないのではないか…」ということ。
たとえば、
1 金地金が山の木に生っているとします。
山の所有権を持ってなくても、争って取りに行くと思います。
2 一万円札が山の木に生っています。
取る人もいますが、悪いことをしているような気がして、取らない人もいるのではないでしょうか。
3 借用書は、パソコンと芋判(実印でなくてもいい)で簡単に偽造できます。
逮捕や処罰のリスクとは別にして、倫理道徳の観点から、偽造する人はほとんどいないでしょうね。
貝が価値があるもの(上の1)だったら、浜から拾い、貨幣にはなりません。
債務の証明だからこそ(つまり3と同じだからこそ)流通しているのでしょうね。
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