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2020年04月04日00:33

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危機管理のプロである藤井聡教授らによる提案書から

■国内感染者、3000人超=新たに最多340人―東京は89人・新型コロナ
(時事通信社 - 04月03日 17:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6033604

「日本人を殺すのはコロナではなく日本政府の愚策だ」
https://www.youtube.com/watch?v=Ffi59sND5i4

実はこれを貼るのは躊躇いがあった。自分は悪戯に国民感情を扇動する報道などは大嫌いであるし、インフルエンザの被害に比べれば実は全然大した事でもない、と思っている。
何しろ18年度には3000人を超す犠牲者を出しても殊更大騒ぎしていないのに、なぜコロナは30分の1以下で大騒ぎしているのか?

ただ外国の爆発的な増え方を見た場合、仮に日本でUSAの様な事になれば医療崩壊で酷い事になる、と言う危惧はずっと持っている。

人間には当たりまえだが寿命がある。200年も300年も生きられる訳ではない。
戦国時代は一生が50年だった時代もあるし、ソ連の平均寿命は60年だった。
この「平均寿命」には戦死や病死も勿論含まれている。となればインフルで亡くなろうが、コロナ肺炎で亡くなろうが、一生の終わりは同じである。だとすればどう亡くなろうがそれは運命だと言える。

概念論はともかくコロナ肺炎とインフルの違いは一言でいうなら、打てる対策の数が違う、これだけだと思う。インフルはワクチンがあり、投薬があり、それでも救えない方が亡くなる。コロナ肺炎はそこまで打つ対策がない。それだけと言えるのではないだろうか?

都市封鎖など過剰な対策を打てば、今度は経済的な破綻による自殺者で何人が亡くなるのか見当もつかない。自分はコロナ肺炎よりもむしろこちらを恐れている。
だがこの動画の藤井教授の提言は、充分納得出来るし過剰に煽っている訳でもない。

「コロナ対策の基本方針」
医療崩壊を回避しつつ、新型コロナウィルスによる「死亡者数」「重症者数」の抑制を重視すると同時に、その対策による「自殺者増」を含めた社会的、経済的被害も踏まえた上で、長期的な国民的被害の最小化を目指す。

当たり前と言えば当然の事を言っているだけだが、政府の動きを見ていると、この当たり前の基本理念を見失っているかの様に思えるのだ。「消費税を下げたら今度上げるのが大変になる」とか、政局しか見ていない。病魔と経済の両面で人を救う、と言う基本理念があればこのような発言が出るはずがないのだ。
非常事態宣言を出さないのも、政治的な批判の矛先を避けたい、と言う政治判断から、としか思えない。「人を救う」と言う理念からの行動であれば、責任回避など二の次でなくてはならない。
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