3月26日に元幕内の蒼国来が現役を引退し、親方として荒汐部屋を継ぐことに
なりました。中国出身の親方は初となります。
今回親方になった蒼国来ですが、波乱万丈の相撲人生を歩むことになります。
平成23年には八百長問題に関与したとして日本相撲協会から解雇の処分を
受けましたが、裁判で解雇の無効と幕内力士の地位を認められ、平成25年の
名古屋場所で復帰しました。なので、復帰後に初めて横綱と対戦した時は、
「あの時のことを思えば横綱と対戦できる所までいけるとは思わなかった」
と語っていました。
蒼国来は、本当に他の力士以上に大変な思いをしてきたのでしょうね。
ですが、また復帰して横綱と対戦できて、そして最後は部屋持ちの親方に
なれて本当に良かったと思います。また苦労した分の経験を生かして
良い力士を育てていってもらいたいと思います。まずは、若隆元、若元春、
若隆景の3兄弟を関取に育てることですかね。あとは若隆元ですね。
今までお疲れ様でした。
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