酒、タバコについて」
《Now watching 1468》
https://9001.teacup.com/sfk/bbs/20974 (写真入り記事)
私は、どちらかというと、酒やタバコが厳禁な流れの教会で育ちました。
仕方なく、酒とタバコをやめました。
ある教団では、酒とタバコは自由なことを知り、「うらやましいな!」と思ったこともあります。
最初から、酒やタバコに縁がない人には何の問題もありませんが、酒やタバコが離せない人にとっては、生きるか死ぬかのような問題と言ったら大袈裟でしょうか。しかし、それが実感でした。
昨日亡くなったタレントの志村けんさんは、大の酒とタバコ好きだったそうです。
まずは心痛めつつ慰めを祈りたいと思います。
持病もない志村けんが、どうして新型コロナウィルスによって肺炎が重篤化したのか、不思議だと言われます。
反面、酒とタバコがコロナウィルスによる肺炎を重篤化させたとも言われています。
芸能人は、極度にストレスを抱えやすい仕事です。酒やタバコだけでは紛らわすことが難しいので、覚醒剤にまで手を出してしまう人がいるのでしょう。
牧師も、極度にストレスを抱えやすい仕事ですが、酒もタバコもできないので、おいしいものを食べるのが唯一の楽しみになっているので、なかなかやせられないのかも知れません。
私は、酒やタバコをやめるくらいなら死んだほうがマシだと思った時期もありますが、今思うと、やめざるを得ない環境に置かれたことで、「やめさせて下さい」と祈ることができ、神様がやめる力を与えて下さいました。
加えて、酒もタバコも嗜好品扱いで、税金も高いので、経済的負担が減って良かったと思っています。
人が病気にかかり、死ぬということは、これが原因だったとは一言では言えないと思います。
しかし、新型コロナウィルスを機に、健康を考え、何が必要なのか、何が不要なのかをよく考える機会にできたらと思います。
「順境の日には楽しめ、逆境の日には考えよ」(伝道の書7章14節)
今まで、これがなければいけないと思っていたものが、「なんだ、無くても生きていけるではないか!?」とわかったことがたくさんあると思います。
しかし、同時に、「これだけは絶対に必要だ!」ということが見えてきたのではないかと思います。
私が酒とタバコをやめた時には、とても物足りなく感じました。空虚で空虚でたまりませんでした。
その時、その空虚さを神様ご自身で満たしました。
無くてならないもの。それは神ご自身であり、神との関係ではないかと思います。
「不要不急」という中に、飲酒や喫煙も考えても良いのかも知れません。
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