車で移動する時には最近はYouTubeで喬太郎さんの噺を聞くのを楽しみにしているんですが、「うどん屋」途中にしておいたので続きを聞こうかと思った矢先、突然
3期鬼太郎さんのテーマが聞きたい
と啓示があった如くに閃いたので早速音楽集1のCDをかけたら、一曲目のOPのイントロでズガン!!!!と心臓を撃ち抜かれてしまいました
3期のイントロダイスキ……
そうしてよくよくしっかり聞いてみると、やはり吉さんの歌の上手さに舌を巻く。
♪お化けは学校もぉ〜
この「もぉ〜」のところが非常に良いデス
そうしてOPを堪能してから「鬼太郎のテーマ」を聞きましたがこれまたズガガン!!!!とやられてしまいましたわ…最早運転どころではない(笑)。
作曲してくださった川崎さん、幽霊族の切なさをしっかり把握してくださっていたのかちら…とか勝手に感慨に耽りました(笑)。父さんのテーマも本当に素晴らしくって、最後の幽霊族としてだったり鬼太郎さんの為に残った父親としてだったりの立場を考えると、涙無しには本当に聞けない
そして和楽器がメチャいいよね…太鼓や笛、お琴に三味線、とても素敵…
それとジャズテイストのゲゲゲのテーマもオシャレでいいよねー、鬼太郎さんの世界観にオシャレな雰囲気って結構マッチするんだよね不思議とさー
多分、わたしのこれからの人生の中で「ゲゲゲの鬼太郎」がスキになるタイミングが何度かまた来ると思うんで、この二度目の気持ちが冷めたとしても今集めているグッズは片づけないで取っておこうと思ってる
そうして三度目の波が来た時に後悔しないように4期・5期・6期の音楽集も買っておこうと本当に思っている
あ!「三平」も買わなきゃ!!!(笑)
てなわけで鬼太郎さんがあまりにもカッコ良すぎて萌えまくってしまったので、その日は「うどん屋」を聞くに聞けなくなりました(笑)。←「鬼太郎のテーマ」をエンドレスリピートよ
でまぁ今朝続きを聞いて来たんだけどもさ(笑)。面白かった
さて、「すみれ荘」を聞いた時にヒシヒシ感じて寂しく思ったことがあります。それは噺家さんと会場のお客さんには通じることがあるのに、落語を聞き始めたばかりの初心者のわたしにはピンとこないことがあるということ。
噺の流れで噺家さんがあるタイトルを言うと、その意味が分かる会場のお客さんたちからはドッカンと笑いが起きるのにわたしはポカーン。噺家さんとお客さんたちとは通じてるのに、その瞬間はわたしは蚊帳の外。
あーもっといろいろ聞いて仲間に入りたいなと思いました、特に「すみれ荘」を聞いていた時!会場の一体感が凄かったし、喬太郎さんもノッて話していたから。それらの噺を知っていたらもっと面白く聞けるんだろうなーと思ってさー。
ほら、喬太郎さんがどこかの枕で「時代劇を見ていたら酒井雅楽頭が出てきたけど悪い役だったからビックリした」って話をした時に共感できたことあったじゃない、あの感覚だよね!
通ぶりたいとかはないんだけども、知識があって接するのと無いので触れるのとでは感じ方が全然違う。たかが趣味だけれどももっと楽しみたいと思うのならば、勉強あるのみ、なんですねぇ!
で、それと付随して考えたことは通が本当のファンかどうかってのはまた違うと思うってことで。
ある方が、「新しい鬼太郎に批判的な人って最近鬼太郎を知った人に多いっぽい」って仰っていたのネ。←このお言葉、深い
それを読んで、「あーーーーーっ!!!!!」って思った。
わたしも常々、本当の鬼太郎ファンは否定しないよなって感じていたから
本当に鬼太郎さんが好きな方って、つーか、中川しょこたんも言われていたんだけれども、「鬼太郎ファン」ってどんな鬼太郎さんが現れようともいつも「ウェルカム!!!!」って両手を広げてお迎えしているんだヨネ―――
最近で言えば6期鬼太郎さんのこと、鬼太郎ファンの方で悪く言っている方を私は一人しか知らない(笑)。いや、自分を含めれば二人なのかもしれぬ(笑)。
でもその方だってただ悪口を言っているわけではなくて、それこそファンだからこその思いがあって苦言を呈しているわけだからそれだって貴重な意見だと思いますし、好きだったら気に入らないことも目を瞑って受け入れなければならないわけではないですしね。
ただわたしが「鬼太郎ファン」ってスゴイと思ったのは、鬼太郎であれば闇雲に何でもよいと受け入れているのではなく、それはそれとしてキチンと肯定して受け入れているという姿勢でした。見た目やキャラクターや立ち位置が変わったとしても、基本は「鬼太郎」なんだと理解しているところ。新しい鬼太郎さんの立場を理解してその中で楽しんでいるところ。
どの期のどの鬼太郎さんが本当の鬼太郎さんだと決めつけてなくて(ただ原作が一番という観念は皆さん持っているかもしれないけれど)、どれもが全て「鬼太郎」なんだと捉えている雰囲気。
昔から鬼太郎さんを知っている方は、「鬼太郎さん」とはどんな存在なのかを知っているんだろうってこと。
わたしはそういう人が本当の「鬼太郎ファン」なんだろうなぁと常々思っていて、所詮自分は単なる「3期ファン」なだけなんだろうなぁと反省しつつの「自称鬼太郎ファン」なんだと自覚はしていました
(笑)
多分、そういう方たちだからこそ鬼太郎ファンになったのかもな、とも思えます。そういう捉え方ができなきゃ多分鬼太郎ファンにはならなかったかも。なれない、というか?
アニメ化に際して水木先生はなにも注文をしなかったし、好きに作っていいとおっしゃっていたそうです。出来上がった作品に対して批評はしたけれども不満を口にしなかった水木先生の作品のファンになる方って、やっぱり同じように悪意を表現するような方はいないんだろうな、と思います。
仮に鬼太郎作品に通じていても、作品に対して敬意を示せなかったり悪意を持つような人はそれはファンじゃないよね。知識がなくてもただ「この鬼太郎さんがスキだけどこっちの鬼太郎さんもステキだナ」って受け入れられる人、そういう人が本当のファンなんだろうなぁと心から思います
なのでいつも反省はしていたんだ…ホントヨ…6期…ゴメン…
でもホントに6期鬼太郎さんキライじゃないし
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