久々に、何の気なく「宇宙兄弟」のことを調べてた。
最近出てきたエルドンNASA長官、見た目のモデルは
俳優のサミュエル・L・ジャクソンっぽいが、アフリカ系のNASA長官という意味では
2009年から2017年初頭までNASA長官を務めたチャールズ・ボールデン氏が
モデルなんだろうか？（現在のところ歴代唯一のアフリカ系NASA長官）
このボールデン氏、海兵隊のパイロット出身でベトナム戦争当時（1970年代初頭）は
A-6イントルーダー攻撃機の全天候攻撃飛行隊VMA(AW)-533”ホークス”の所属、
つまり当時劣悪な環境で知られたタイのナムポン空軍基地・
別名「MCAS（米海兵隊航空基地）ローズガーデン（薔薇の園）」にいたお方。
このMCASローズガーデン、米海軍土木建設部隊「シービーズ」によって
ジャングルを切り開き突貫工事で作られた基地で、
他にF-4ファントム�兇寮鐺�攻撃飛行隊・VMFA-115「シルバーイーグルス」と
VMFA-232「レッドデビルズ」もこの基地に配備されていた。
あまりの環境のひどさに後に帰還した海兵隊員たちは
「ローズ・ガーデン・サバイバー〜ローズガーデンからの生還者〜」と自称したとか。
後に募兵係などを歴任、テストパイロットになり1980年代に宇宙飛行士としての
キャリアを積んだ後再び軍人としてのキャリアを重ね在日米軍司令部（USFJ）の
副司令官も勤めたとか。
少将で退役の後にオバマ政権下でNASA長官に指名された、と。
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