灯油の使用量抑制

ビニールハウスで使用する灯油の量を
なるべく、なるべく減らそうと、
特殊なビニールを使ったり、
内張りビニールを二重にしたりとやってきた。


特にトルコキキョウのハウスは温風機の設定温度が高いので、
余計に気を使ってやってきた。


今、父親がほとんど仕事をしていないので、
今まで父親が管理していたハウスも、
自分が毎日見るようになり、
そこで、異常な早さで灯油が減っているハウスを発見。


そのハウスは大雪で倒壊したあとに、
農協に資材を発注して作ったハウスなのだが、
農協の担当者もハウスのことが良く分かっていなくて、
内側に張るビニールがほとんど見たことがない特殊なもので、
１枚のビニールではなく、細いビニールの紐を糸で縫って作ったような
変なビニールで、おそらくそのせいで、
中の温かい空気が外に逃げてしまっているために、
灯油の減りが早いと思われる。
もし、そうでなければ、どこかの誰かが灯油を盗んでいるとしか思えないくらい、
異常な早さで減っている。


今、石油の値段は高いので、
このハウスの灯油使用量を抑制できれば、
かなりのコスト削減効果がある。



家に、少し大きいハウス用の内張りビニールの余りがあるので、
今日、それを取り出して、その問題のハウスに施工して、
内張りを二重にした。

今までの特殊ビニールの下に、
今日取り出したビニールを重ねる形にした。


自分の予想が正しければ、
これで灯油の使用量を半分くらい抑制できるはず。