mixiユーザー(id:30901911)

2020年10月15日11:56

37 view

Principles of economics

■「子どもさらに欲しい」過去最多=既婚男女、在宅勤務も一役―明治安田調査
(時事通信社 - 10月15日 09:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6268950




皆さんは現在の日本経済に関心がありますか?

TVでは平成大不況とかリストラ、失業等という言葉がしょっちゅう流れていますし、昨年登場した小泉内閣が『改革断行』と叫んで様々な話題を呼んだ事は、TVや新聞・雑誌・その他で知っているでしょう。

小泉内閣が言う『改革』の1つは『経済の構造改革』です。

その言葉の意味は知っていますか?

『経済の構造』を改革するとはどういう事なのでしょうか?

又その為には金融改革を断固やらねばならない、一層の規制緩和が必要だ、情報の透明性を高めねばならない、改革に伴う『痛み』(具体的には企業倒産・整理とそれに伴う失業の増大)には十分配慮する、等という言葉が繰り返し小泉首相によって語られていますが、それらは、実は1つの共通の方向を目指しています。

それは、『理想的な市場経済』を実現しよう、そうすれば日本の資本主義経済が直面している現在の諸問題が解決するという見込み・期待を指し示しています。

もし期待通り本当ならば嬉しいし、君達学生諸君の将来の就職は保証されるのでノンビリと学生生活を楽しめる事になります。

その意味で日本経済の問題は諸君にとっても実に重要な問題のハズです。

でも、これらの改革が実現して『理想的な市場経済』となるのだろうか、そして問題は解決されるのだろうか、そもそも『理想的な市場経済』とはどういうものとイメージすれば良いのだろうか、という根本的な疑問がそこには残っています。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する