mixiユーザー(id:2559873)
2019年11月04日18:52
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今さらのAndroid4.4タブレット、どこまで使えるか？
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実はこれまでに日記で触れてきたCULVノートやASUSスマホの他に、Androidタブレットも使ってます。
問：え〜タブレットの事バカにしてたんじゃないの？
「胸ポケやウエストバッグに入らない端末を買うくらいなら最初からノートPC買えよｗ」って。
……と仰る皆様、ハイその通りですオイラが悪ぅ御座いましたタブレット結構使えます中古で古いやつだけど買って良かったデス。
というのも、毎年オートバイキャンプ関係にB5サイズ印刷で作っていた発行物を、今後PDF化するにあたって「サンプルを皆に見せたほうが説明が早い」として、
・複数人に一斉に見せられる大画面
・オイラ以外時代はAndroidとかiOSらしいので、PDF化した配布物はお前等の持ってるスマホでも見れるようになりますよ、ってアピールのためスマホ的なOS
……の2点を検討した結果、あれほどバカにしてきたタブレット端末を、自ら購入する破目になってしまったわけですよ（血涙）
そのPDFプレゼンに関しては、先月無事に役目を果たし、
（むしろ見せに行くキャンプの往復が色々ヤバかったわ、見知らぬ土地とか台風とか）
今後本格的にPDF化した後もサンプル閲覧用として活躍するだろうから、タブレットの購入は正解で、むしろキャンプ資材に混ぜて現地の秋田に預けちゃってもいいくらいなんですが、
今回購入した中古タブレットは ARROWS F-02F というAndroid4世代端末なんですが、OSの古さの割には、
IPX8防水／GPS／Bluetooth／2GBのRAM／SDXCの64GBまで認識／
バッテリー容量9600mAh／USBホスト・マスストレージ機能……
……と、意外とハードウェアが機能が充実しておりスペックも高かったので、
（ウチがメインで使ってるAndroid6世代格安スマホと同等かそれ以上やないか）
大きさ的に（10インチ）毎日は持ち歩かないにしても、持ってく時はせめて色々活用できないか？
と思える程だったのが、今回の日記ネタの始まりであります。
特にガチ防水とGPSは、オートバイに積んで大画面ナビとか、かなり楽しそう。
…ぶっちゃけPDFさえ見れりゃいいなら、3G通信時代の本当に古い中古Androidタブレットくらいで良かったんじゃね？
それなら10インチモデルでも実質2000円〜
そんなふうに考えていた時期が、俺にもありました（刃牙AA略）
でも目的のPDFファイルが完成に近づくにつれ、22ページを１冊に結合したら、さすがに重くなる事が判明。
古いスマホで試してみたら、画像の表示に時間が掛かって、その間はレイアウト崩れのようになっちゃって…
「皆にPDF化の疑念を抱かせるのはよくない」と判断し、ある程度のスペックを求める事になりまして。
で、手近で10インチAndroidタブレットを買い替え続けている漫画仲間に、秋葉原のIOSYSを教えてもらい、
（考えてみたら中古タブレットの店さえ知らんかったわ）
店頭でこれを見て、中古6000円弱という手頃な値段な上に、スペックからPDF閲覧以外の余計な期待も持って購入してしまったわけです。
ちなみに中古iPad（↓画像右半分）は、高くて手が出ませんでした……
桁が違う
とはいえF-02Fは、前述の通りAndroid4.2世代の機種。
IOSYS秋葉原では本体認識可能な4.4.2まで上げて販売してくれてますが、
（docomoユーザーでないとOSアップグレードできない機種やSIMがあるので助かるー）
それでも焼け石に水。漫画仲間も難色を示します。
そもそも古いAndroidは、（iOSは知らんが）アプリが対応しなくなっていくのです。
例えば前述の「古いスマホ」なんかは、Android4.0なので、使いたいアプリのおおよそ８割が使用不可。
（これも防水モデルなので、メインのスマホからテザリングをしてでもオートバイナビで使いたいのに）
ここで言う対応とは、インストール不可や起動するとアップデートを求められて使えないもの、起動しても主な機能が動作しないまたは不正終了・ハングアップを起こすアプリも含みます。
さらにAndroidアプリは、パソコンのソフトウェアと違って勝手にアップデートしていきます。
設定でアプデを阻止しようにも、そのアプリの起動時にアップデートを求められ、画面が進まなくなるのだから始末におえない。
それで入っている本体のAndroid.Verに対応しなくなって起動不可になるという……
人間で言うと、家の中で肥満になって救急隊が壁壊して担ぎ出す世界仰天ニュースのアレみたいな（苦笑）
こうして世代の古くなったスマホは、Androidアプリが次々と自殺していく様を見守るしかないのです。
ただ、今このF-02Fに入っているAndroid4.4.2は、割とまだ救われていた印象がありまして。
確かYahooカーナビは、4.2までダメになったが4.4ならまだ使える。
他のアプリもGoogleプレイで対応Verの所はしょっちゅう見ているけど……今のスマホで使っているアプリは、4.4ならギリ使えるものが多いんですわ。
そして購入後、メインのスマホにこんな通知が。
ピンポイントで潰してきたぁああああああああ！
その他、F-02Fで使いたいアプリを一通り入れて試した結果、約７割は動きました。
4.0と4.4.2でこれだけの開きはあるけど、残り３割にYahooカーナビとTCスマホナビ、住所やメアド・電話番号を各種アプリに渡す役割のg電話帳とかが含まれているのが辛い。
地味な所で Wifi Analyzer も動かなかったけど、これはまぁ代わりのアプリは幾らでも見つかるかな。
最低限Googleマップナビなら何の機種でも動くから…とは言うけれども、道幅や曲がる方向を視覚的に表示してくれるカーナビ系アプリもやっぱり１つ、いや予備にもう１つくらいは欲しいよ〜
そもそもだ、
これらアプリの「対応していない」は、本当に（技術的に）動かないのだろうか？
これまでウチの、冷蔵庫修理やWindowsXP非対応ソフトを巡る対策日記を見てきた諸氏には、おおよそこの後の展開は予想が付くとは思います。
まず上に述べた「対応しない」残り３割のアプリは、アプリの元締めGooglePlay上にて、対応しない機種（Android）にはインストールできなくされています。
（iPhone持ちには意味は分からないだろうが、GooglePlayはAppストアのようなものだと思えばよろしい）
しかしその中身は、インストーラを含めてパッケージ化されたアプリ（APKファイル）の転送を、GooglePlayが許可するかしないかしているだけなのです。
そしてそのAPKファイルは、ネット上で○○○○（アプリ名）とapkで検索すればダウンロードできる所が見つかります。
ダウンロードしたAPKファイルは、Androidに必ず入っているファイル管理ソフト（ファイルマネージャーやエクスプローラーとかそういった名前の）上でダブルタップするだけでインストールが開始できます。
※Androidの設定で「提供元不明のアプリにインストールを許可する」設定が必要です。項目は設定を探せばすぐ見つかるはず。
さらにGooglePlayでは各アプリの最新版しか入れられませんが、APK配布サイトでは古いVerも保持しています。
単にGooglePlayがAndroidのVer制限で入れてくれないだけなら、そのアプリの最新Verを、
アプリのアップデートによって対応から外れた程度なら、そのアップデート前のVerのAPKを見つけて入れればよろしい。
※ただし後者は、アップデート後のアプリが新しいAndroid機能を必要とする場合や、サーバとの通信方式（やセキュリティ）の不整合が出て動作しないケースもある。そういったアプリは前述の「技術的に」動かない事になるので（例：後述のTCスマホナビ）諦めるしかない。
ただし、これらAPKの本来は、
社内的なアプリとか開発中のアプリだとか、GooglePlayから配布させる必要のないアプリを入れるための手段として用意されたものである事を認識しておきましょう。
普通に使うならGooglePlayからインストールされるアプリで充分なはずで、わざわざそれをGooglePlay外に置いている人……つまりどこの馬の骨だか知らん人がアプリを改変して、ハッキングツールとか入れてAPKにリパックして配布してる物かもしれないのです。
ですのでAPKからのインストールは、全て自己責任で。
また、現在使っているアプリからAPKを生成できる apk抽出 というツールもGooglePlayから入手できるので、
https:/
別の端末で既に使っているアプリなら、これを利用して自分でAPKを作ったほうが安全です。
（ウチも大半のアプリがこの方法）
ウチはGoogleマップナビの案内音声を好みのキャラボイスに変える際、
Googleマップナビの新しいVerが音声ファイルを参照しない仕様になったため、その直前のVerのAPKをインストールして（以降Googleマップの更新は止めておいて）、案内ボイス改変を維持してきたので、この辺のやり方には慣れてました。
というワケで、このAPK形式でのインストールによって……
[Googleマップナビ]
もともとAndroid4.0でも4.2でも動く。
案内ボイス改変の為、旧VerのAPKからインストールしている実績としてここへ追加した。
APKで入れても動作に全く支障なし。というか最新Verとの違いさえ判らん…
[Yahoo!カーナビ]
※2020け0324追記。アプリの起動時にVerチェックが入るようになった事を確認。
アップデートを求められGooglePlayが起動するが、もともとAndroid4.4ではインストールさえさせてくれないので使用不可。
まさかの時のYahooカーナビ便りをするのでこれは痛い……
---古い記載----
GooglePlayではインストール不可。APKならインストールできて動作に全く支障なし。
APKは念のため9/11以前のVerを使っているが、おそらくGooglePlay側の制限だけだと思われる。
ただしAndroid4.0.Xまでの機種は、YahooIDログオン認証の違いがあるのでさすがにダメ。
--------
[Maps & Navigation OsmAnd]
もともとAndroid4.0でも動く。唯一、自転車モードがあるためチャリダーには密かな人気。
（Googleマップの自転車モードは日本では使えない）
唯一のマトモなオフラインナビでもあるが、MAPダウンロード数に制限がある。
もともと動作が重いので、Wi-Fi乞食時代やNETに繋がらない緊急時のみ使用。
[TCスマホナビ]（TOYOTA）
※2020け0324追記。今年2021年の3月末でアプリ自体がサービス終了するそうです。
もともと古いAndroidを真っ先に切り捨ててくるアプリだったし、志の低い開発が作ると結末もこうなんでしょうね。
トヨタだからと色目でスマホのほうでは使ってたけど、何もトヨタの技術者が開発してるわけじゃないだろうし。
---古い記載----
GooglePlayではインストール不可。
APKでインストールできたが、使えるのは地図が出る所までで、案内開始や検索を行おうとすると不正終了した。
昔のVerのAPKもインストールできるが、どれも起動時にアップデートを求められ地図画面まで進まない。
-------------
[g電話帳]
GooglePlayではインストール不可。Android5.Xでもダメらしいが正気か？
APKならインストールできて、動作も全く支障なし。
Google連絡先からインポートすれば、メールや電話アプリにもアドレス帳が反映されるので個人的には重宝してるが、他人にお奨めできるかというと微妙。
有料版は金貰ってトンズラしたらしいよ。
[PSRスマホナビ]（損保ジャパン）
※2020け0324追記。下記レポートにAndroid4.4〜対応していると書きましたが、ついにアプリの説明自体で5.0以降対応を明記。
アプリも、起動はするけど、ルート検索しようとするとルート検索失敗、と出て使用不可。
同じ地点の検索をAndroid5以降のスマホで行うと普通にルートが出ます。これも痛い…
---古い記載----
Android4.4〜対応しているため、今回のF-02FにはGooglePlayからインストール可能。
上記のTCスマホナビとUIが似ているため、代替として利用開始。
一部機能は有料だが基本的なナビ機能まではフリー。有料機能の課金方法が「損保ジャパンと保険契約」というのが面白い（笑）
--------
とまぁ、ほとんど動いちゃったよ＾＾
この方法によって、ウチで使いたいアプリのなんと９割が、6000円弱の中古タブレットで利用できるようになりました。
お使いの機器には対応してませんって？ ウソはいけないなぁｗ（ゲス顔）
あとは、そういったアプリの自動アップデートを止めておくだけのお仕事。
設定箇所は、アプリ自体の設定項目、Androidの設定画面のセキュリティ項目、GooglePlay（アプリ）の設定項目、モバイルマネージャーみたいな権限を制御できるアプリ等、ありとあらゆる箇所からアプリを「更新しない」ように設定しておきましょう。
それにしても、10インチ大画面で使ってみるナビとWebブラウジングは想像以上にストレスフリー。
オートバイでのナビはメーターを遮らないよう設置するのが難しいけど…
無理くり過ぎる
…まぁこれ付けてる時ってガチで道探してるから、飛ばす事はないだろう（ぇー
ウチはそれでもメインは5インチスマホになるけど、確かにスマホユーザーでもノートPC持ちでも、10インチくらいのタブレットは持ってりゃ色々使える事もわかりました。
新品のタブレットは高くてなかなか手が出せなくても、中古6000円の価格帯でこれだけのアプリが使えてしまうのだから、これから捨てられていくFire HDやau・docomo系旧式タブレットのリサイクルには丁度良いんじゃないですかね。
今回購入したF-02Fなんかは、中古ショップでだいぶタマ数が余ってましたよ。
あとこのF-02F、内蔵バッテリーがそこそこ元気イイ。
ひと月使ってみた感じは、バッテリー残量の減りもゆっくりで、体感だけど5000mAh新品バッテリー位の能力は残ってる感じ。
ナビ使用時も丸1日耐えるので充電ポートを雨に晒す心配もないし、USBホスト機能のおかげで接続先の機器へバスパワー供給が出来るので、薄っぺらいモバイルバッテリーとしても利用できます。
バスパワーは電源を入れてないと供給されないけど、機内モードにして画面OFFの殆ど電力を使わない状態で繋いどけばＯＫ。
まぁこうして色々と使い道がありますが、遠い未来、本当に何も使えなくなったら……？
紙が飛ばないように上に置いて文鎮としての使い道が（ry
[20191108追記]
APKからインストールしようとしても「パッケージの解析中に問題が発生しました」と出る場合は、技術的な意味でAndroid0SのVerが（機能が）足らないので、あきらめましょう。
問：え〜タブレットの事バカにしてたんじゃないの？
「胸ポケやウエストバッグに入らない端末を買うくらいなら最初からノートPC買えよｗ」って。
……と仰る皆様、ハイその通りですオイラが悪ぅ御座いましたタブレット結構使えます中古で古いやつだけど買って良かったデス。
というのも、毎年オートバイキャンプ関係にB5サイズ印刷で作っていた発行物を、今後PDF化するにあたって「サンプルを皆に見せたほうが説明が早い」として、
・複数人に一斉に見せられる大画面
・オイラ以外時代はAndroidとかiOSらしいので、PDF化した配布物はお前等の持ってるスマホでも見れるようになりますよ、ってアピールのためスマホ的なOS
……の2点を検討した結果、あれほどバカにしてきたタブレット端末を、自ら購入する破目になってしまったわけですよ（血涙）
そのPDFプレゼンに関しては、先月無事に役目を果たし、
（むしろ見せに行くキャンプの往復が色々ヤバかったわ、見知らぬ土地とか台風とか）
今後本格的にPDF化した後もサンプル閲覧用として活躍するだろうから、タブレットの購入は正解で、むしろキャンプ資材に混ぜて現地の秋田に預けちゃってもいいくらいなんですが、
今回購入した中古タブレットは ARROWS F-02F というAndroid4世代端末なんですが、OSの古さの割には、
IPX8防水／GPS／Bluetooth／2GBのRAM／SDXCの64GBまで認識／
バッテリー容量9600mAh／USBホスト・マスストレージ機能……
……と、意外とハードウェアが機能が充実しておりスペックも高かったので、
（ウチがメインで使ってるAndroid6世代格安スマホと同等かそれ以上やないか）
大きさ的に（10インチ）毎日は持ち歩かないにしても、持ってく時はせめて色々活用できないか？
と思える程だったのが、今回の日記ネタの始まりであります。
特にガチ防水とGPSは、オートバイに積んで大画面ナビとか、かなり楽しそう。
…ぶっちゃけPDFさえ見れりゃいいなら、3G通信時代の本当に古い中古Androidタブレットくらいで良かったんじゃね？
それなら10インチモデルでも実質2000円〜
そんなふうに考えていた時期が、俺にもありました（刃牙AA略）
でも目的のPDFファイルが完成に近づくにつれ、22ページを１冊に結合したら、さすがに重くなる事が判明。
古いスマホで試してみたら、画像の表示に時間が掛かって、その間はレイアウト崩れのようになっちゃって…
「皆にPDF化の疑念を抱かせるのはよくない」と判断し、ある程度のスペックを求める事になりまして。
で、手近で10インチAndroidタブレットを買い替え続けている漫画仲間に、秋葉原のIOSYSを教えてもらい、
（考えてみたら中古タブレットの店さえ知らんかったわ）
店頭でこれを見て、中古6000円弱という手頃な値段な上に、スペックからPDF閲覧以外の余計な期待も持って購入してしまったわけです。
ちなみに中古iPad（↓画像右半分）は、高くて手が出ませんでした……
桁が違う
とはいえF-02Fは、前述の通りAndroid4.2世代の機種。
IOSYS秋葉原では本体認識可能な4.4.2まで上げて販売してくれてますが、
（docomoユーザーでないとOSアップグレードできない機種やSIMがあるので助かるー）
それでも焼け石に水。漫画仲間も難色を示します。
そもそも古いAndroidは、（iOSは知らんが）アプリが対応しなくなっていくのです。
例えば前述の「古いスマホ」なんかは、Android4.0なので、使いたいアプリのおおよそ８割が使用不可。
（これも防水モデルなので、メインのスマホからテザリングをしてでもオートバイナビで使いたいのに）
ここで言う対応とは、インストール不可や起動するとアップデートを求められて使えないもの、起動しても主な機能が動作しないまたは不正終了・ハングアップを起こすアプリも含みます。
さらにAndroidアプリは、パソコンのソフトウェアと違って勝手にアップデートしていきます。
設定でアプデを阻止しようにも、そのアプリの起動時にアップデートを求められ、画面が進まなくなるのだから始末におえない。
それで入っている本体のAndroid.Verに対応しなくなって起動不可になるという……
人間で言うと、家の中で肥満になって救急隊が壁壊して担ぎ出す世界仰天ニュースのアレみたいな（苦笑）
こうして世代の古くなったスマホは、Androidアプリが次々と自殺していく様を見守るしかないのです。
ただ、今このF-02Fに入っているAndroid4.4.2は、割とまだ救われていた印象がありまして。
確かYahooカーナビは、4.2までダメになったが4.4ならまだ使える。
他のアプリもGoogleプレイで対応Verの所はしょっちゅう見ているけど……今のスマホで使っているアプリは、4.4ならギリ使えるものが多いんですわ。
そして購入後、メインのスマホにこんな通知が。
ピンポイントで潰してきたぁああああああああ！
その他、F-02Fで使いたいアプリを一通り入れて試した結果、約７割は動きました。
4.0と4.4.2でこれだけの開きはあるけど、残り３割にYahooカーナビとTCスマホナビ、住所やメアド・電話番号を各種アプリに渡す役割のg電話帳とかが含まれているのが辛い。
地味な所で Wifi Analyzer も動かなかったけど、これはまぁ代わりのアプリは幾らでも見つかるかな。
最低限Googleマップナビなら何の機種でも動くから…とは言うけれども、道幅や曲がる方向を視覚的に表示してくれるカーナビ系アプリもやっぱり１つ、いや予備にもう１つくらいは欲しいよ〜
そもそもだ、
これらアプリの「対応していない」は、本当に（技術的に）動かないのだろうか？
これまでウチの、冷蔵庫修理やWindowsXP非対応ソフトを巡る対策日記を見てきた諸氏には、おおよそこの後の展開は予想が付くとは思います。
まず上に述べた「対応しない」残り３割のアプリは、アプリの元締めGooglePlay上にて、対応しない機種（Android）にはインストールできなくされています。
（iPhone持ちには意味は分からないだろうが、GooglePlayはAppストアのようなものだと思えばよろしい）
しかしその中身は、インストーラを含めてパッケージ化されたアプリ（APKファイル）の転送を、GooglePlayが許可するかしないかしているだけなのです。
そしてそのAPKファイルは、ネット上で○○○○（アプリ名）とapkで検索すればダウンロードできる所が見つかります。
ダウンロードしたAPKファイルは、Androidに必ず入っているファイル管理ソフト（ファイルマネージャーやエクスプローラーとかそういった名前の）上でダブルタップするだけでインストールが開始できます。
※Androidの設定で「提供元不明のアプリにインストールを許可する」設定が必要です。項目は設定を探せばすぐ見つかるはず。
さらにGooglePlayでは各アプリの最新版しか入れられませんが、APK配布サイトでは古いVerも保持しています。
単にGooglePlayがAndroidのVer制限で入れてくれないだけなら、そのアプリの最新Verを、
アプリのアップデートによって対応から外れた程度なら、そのアップデート前のVerのAPKを見つけて入れればよろしい。
※ただし後者は、アップデート後のアプリが新しいAndroid機能を必要とする場合や、サーバとの通信方式（やセキュリティ）の不整合が出て動作しないケースもある。そういったアプリは前述の「技術的に」動かない事になるので（例：後述のTCスマホナビ）諦めるしかない。
ただし、これらAPKの本来は、
社内的なアプリとか開発中のアプリだとか、GooglePlayから配布させる必要のないアプリを入れるための手段として用意されたものである事を認識しておきましょう。
普通に使うならGooglePlayからインストールされるアプリで充分なはずで、わざわざそれをGooglePlay外に置いている人……つまりどこの馬の骨だか知らん人がアプリを改変して、ハッキングツールとか入れてAPKにリパックして配布してる物かもしれないのです。
ですのでAPKからのインストールは、全て自己責任で。
また、現在使っているアプリからAPKを生成できる apk抽出 というツールもGooglePlayから入手できるので、
https:/
別の端末で既に使っているアプリなら、これを利用して自分でAPKを作ったほうが安全です。
（ウチも大半のアプリがこの方法）
ウチはGoogleマップナビの案内音声を好みのキャラボイスに変える際、
Googleマップナビの新しいVerが音声ファイルを参照しない仕様になったため、その直前のVerのAPKをインストールして（以降Googleマップの更新は止めておいて）、案内ボイス改変を維持してきたので、この辺のやり方には慣れてました。
というワケで、このAPK形式でのインストールによって……
[Googleマップナビ]
もともとAndroid4.0でも4.2でも動く。
案内ボイス改変の為、旧VerのAPKからインストールしている実績としてここへ追加した。
APKで入れても動作に全く支障なし。というか最新Verとの違いさえ判らん…
[Yahoo!カーナビ]
※2020け0324追記。アプリの起動時にVerチェックが入るようになった事を確認。
アップデートを求められGooglePlayが起動するが、もともとAndroid4.4ではインストールさえさせてくれないので使用不可。
まさかの時のYahooカーナビ便りをするのでこれは痛い……
---古い記載----
GooglePlayではインストール不可。APKならインストールできて動作に全く支障なし。
APKは念のため9/11以前のVerを使っているが、おそらくGooglePlay側の制限だけだと思われる。
ただしAndroid4.0.Xまでの機種は、YahooIDログオン認証の違いがあるのでさすがにダメ。
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[Maps & Navigation OsmAnd]
もともとAndroid4.0でも動く。唯一、自転車モードがあるためチャリダーには密かな人気。
（Googleマップの自転車モードは日本では使えない）
唯一のマトモなオフラインナビでもあるが、MAPダウンロード数に制限がある。
もともと動作が重いので、Wi-Fi乞食時代やNETに繋がらない緊急時のみ使用。
[TCスマホナビ]（TOYOTA）
※2020け0324追記。今年2021年の3月末でアプリ自体がサービス終了するそうです。
もともと古いAndroidを真っ先に切り捨ててくるアプリだったし、志の低い開発が作ると結末もこうなんでしょうね。
トヨタだからと色目でスマホのほうでは使ってたけど、何もトヨタの技術者が開発してるわけじゃないだろうし。
---古い記載----
GooglePlayではインストール不可。
APKでインストールできたが、使えるのは地図が出る所までで、案内開始や検索を行おうとすると不正終了した。
昔のVerのAPKもインストールできるが、どれも起動時にアップデートを求められ地図画面まで進まない。
-------------
[g電話帳]
GooglePlayではインストール不可。Android5.Xでもダメらしいが正気か？
APKならインストールできて、動作も全く支障なし。
Google連絡先からインポートすれば、メールや電話アプリにもアドレス帳が反映されるので個人的には重宝してるが、他人にお奨めできるかというと微妙。
有料版は金貰ってトンズラしたらしいよ。
[PSRスマホナビ]（損保ジャパン）
※2020け0324追記。下記レポートにAndroid4.4〜対応していると書きましたが、ついにアプリの説明自体で5.0以降対応を明記。
アプリも、起動はするけど、ルート検索しようとするとルート検索失敗、と出て使用不可。
同じ地点の検索をAndroid5以降のスマホで行うと普通にルートが出ます。これも痛い…
---古い記載----
Android4.4〜対応しているため、今回のF-02FにはGooglePlayからインストール可能。
上記のTCスマホナビとUIが似ているため、代替として利用開始。
一部機能は有料だが基本的なナビ機能まではフリー。有料機能の課金方法が「損保ジャパンと保険契約」というのが面白い（笑）
--------
とまぁ、ほとんど動いちゃったよ＾＾
この方法によって、ウチで使いたいアプリのなんと９割が、6000円弱の中古タブレットで利用できるようになりました。
お使いの機器には対応してませんって？ ウソはいけないなぁｗ（ゲス顔）
あとは、そういったアプリの自動アップデートを止めておくだけのお仕事。
設定箇所は、アプリ自体の設定項目、Androidの設定画面のセキュリティ項目、GooglePlay（アプリ）の設定項目、モバイルマネージャーみたいな権限を制御できるアプリ等、ありとあらゆる箇所からアプリを「更新しない」ように設定しておきましょう。
それにしても、10インチ大画面で使ってみるナビとWebブラウジングは想像以上にストレスフリー。
オートバイでのナビはメーターを遮らないよう設置するのが難しいけど…
無理くり過ぎる
…まぁこれ付けてる時ってガチで道探してるから、飛ばす事はないだろう（ぇー
ウチはそれでもメインは5インチスマホになるけど、確かにスマホユーザーでもノートPC持ちでも、10インチくらいのタブレットは持ってりゃ色々使える事もわかりました。
新品のタブレットは高くてなかなか手が出せなくても、中古6000円の価格帯でこれだけのアプリが使えてしまうのだから、これから捨てられていくFire HDやau・docomo系旧式タブレットのリサイクルには丁度良いんじゃないですかね。
今回購入したF-02Fなんかは、中古ショップでだいぶタマ数が余ってましたよ。
あとこのF-02F、内蔵バッテリーがそこそこ元気イイ。
ひと月使ってみた感じは、バッテリー残量の減りもゆっくりで、体感だけど5000mAh新品バッテリー位の能力は残ってる感じ。
ナビ使用時も丸1日耐えるので充電ポートを雨に晒す心配もないし、USBホスト機能のおかげで接続先の機器へバスパワー供給が出来るので、薄っぺらいモバイルバッテリーとしても利用できます。
バスパワーは電源を入れてないと供給されないけど、機内モードにして画面OFFの殆ど電力を使わない状態で繋いどけばＯＫ。
まぁこうして色々と使い道がありますが、遠い未来、本当に何も使えなくなったら……？
紙が飛ばないように上に置いて文鎮としての使い道が（ry
[20191108追記]
APKからインストールしようとしても「パッケージの解析中に問題が発生しました」と出る場合は、技術的な意味でAndroid0SのVerが（機能が）足らないので、あきらめましょう。
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