2020年現在進行形で、過去の歴史は戦争の勝者や権力者によって自分たちの都合の良いように塗り替えされてきた。これは、未来に向かって変わらないだろう。
あえてポジティブな視点を提供すると、全てありのままの真実を子供に教えると、
テロリスト育成につながる場合もあり得るので、これについては、モラルある大人が教えないほうがいいことについて考えるべきだね。
上記を踏まえて、歴史の学び方について考えてみたい。
�（貶�の祖父（鷹派のレフトWING）について
これを踏まえて、今振り返ると、最初に僕にヒストリーを教えてくれたのは、
母方の祖父だ。
なぜ、言い切れるかといえば、語源・名言辞典というおそらくは、戦前からあったであろう古い
ボロボロの語源・名言集があったからだ。
この中に出てくる言葉は、語源・名言がメインで歴史上の人物が何をして、何をしなかったかについて一切書いていなかった。
この語源・名言集ですが、今でも覚えていることは、以下の言葉ですね。
◆名言◆ 人間万事塞翁が馬
今風に言えば、明日は明日の風が吹くとか
カミカゼ吹かすとかかな( ´∀｀ )
さらに、この語源・名言集から、母方の祖父らしい言葉をチョイスすると
George Bernard Shaw （バーナード・ショー）の言葉があります。
◆英訳◆ Liberty means responsibilty. That is why most men dread it.
◆和訳◆ 自由とは責任を意味する。だから、たいていの人間は自由を恐れる。
17歳のころ、それこそ受験勉強の息抜きに読んでいた記憶がありますが、
深いなと思わされたことを今でも覚えている。
すぐコロコロ言っていることが変わる人に指摘すると、
この語源・名言集は、僕が生まれるより何年も前からあったものだ。
何が言いたいかといえば、判断時の問題で、母方の祖父が学校で教えていた時代に
どれだけの人が過去の歴史を生きた人について語源・名言を鍵にして想像しようと
考えただろうか？？疑問だと思いませんか？？
ちなみに、母方の祖父は、母親が幼少期の時代にピアノを買った。
これについても、今とは時代が違う。当時の時点で、ピアノを買うことは
リスクをとって投資する覚悟がなければできないね。
※しかも、母親が幼少期に生まれた家は、多額の借金があったはずだ。
��父方の祖父（ワシ派の右翼）について
僕は、思春期の頃、祖父とよく口喧嘩をしたことを覚えている。
思春期の僕には、言っていることと、やっていることの矛盾に
イライラしていたからだ。
父方の祖父がやっていたことの意味を深く理解したのは、
15歳になる義務教育を終えてからだ。それまでは全く意味が分からなかった。
さらに、現在まで誰にも教わらなかったこととして、
以下の二つがある。しかも、これについては、祖父は口では一切語らなかったことだ。
��-1 技術の歴史について
��-2 ラジオの歴史について
��-1 技術の歴史について
当時、僕の実家には、物置があって、そこには大工道具がおいてあった。
1980年代ころであれば、大工さんであっても使わないような道具もあいてあった。
今思えば、なぜ、そんなことをしていたのかわかる。
それは、世の中において、あまりにも思い上がる人が多いからだ。
ちなみに、民主主義という政治システムは思い上がりプロパガンダをしやすいことも
知っておくべきだね。
1945年に日本が敗戦したとき、以下のように手のひらをひっくり返した人がいましたよね？？
◆典型例◆ 戦前には一切リスクを取らずに逃げ回っておきながら、戦後になって、
「絶対に負けるとわかっている」戦争をするなんて、なんて野蛮な教育をしていたんだってね。
これは、明治維新の時と同様に勘違いしている。理由はもちろん、GHQの手のひらの上で転がっているだけだからだ。
さらに、後から言うのは誰だってできる。今でもいますよね？？「ほら、私が言ったとおりになった」と事前に言ってもいないことを「後から」言う人だ。
でも、物置においてあった、祖父の大工道具は、以下の大切なことを教えてくれたね。
終戦「当時」、大工道具は、どこから原料を入手して造ったのか？？また、このことを後世に伝えるには、どのような意味があったのか？？
これを考えたとき、日本刀の鍛冶屋の伝統と、さらには、なぜ、戦前の日本の軍人が腰に日本刀をサシテいたのかについて答えが見えてきた。
当時もまた、原子力爆弾が空から降ってくるような後出しじゃんけんのような武力を知ったからではないでしょうか？？開発中だった人は可能性について知っていたのかもしれませんが、いずれにしても、自分でリスクをとって情報をとっていない人が、戦後GHQによる異常なまでの情報統制の中で得られた情報のみをもって、戦前の時代に命を懸けて情報戦を戦っていた人たちを罵るなんて、卑怯極まりないですね。
��-2 ラジオの歴史について
17歳の僕らの世代は、テレビがメインで、ラジオを聴く人はほとんどいなくなっていた。
※せいぜい、アルファーステーションを聞くくらい？？
それにもかかわらず、僕の父方の祖父は今日が最後の日まで
いつ買ったかもわからないような古いラジオを聴き続けていた。
この意味が分かったのは、もう6年も前になるのか、30才になったトキだ。
知らなかったです。何が動かないことであったかについて、最後まで確認していたことについてね。
以上の2人の祖父達の死の上に立って言えることは、子供のスタートラインは、祖先たちが生涯を懸けて後世に残してきた『こくご（コクゴ）』で残された歴史によって決まるということだ。
これから歴史を学んでいく若者には、
自分がいる地点と時点とのつながりを意識しながら
過去の人がどのように決断したかを過去の地点と時点を
意識して想像してほしいですね。
繰り返しになりますが、小国のほとんどがそうであるように、
この国でもまた、歌の中でしか真実を語れていないジコクのほうが
圧倒的に長かったことについて、再度思いを馳せてほしいですね。
以上を踏まえて、時鳥について再度詠んでみます。
・左翼のソルジャー 鳴かぬなら ジゴクを探れ Hototogisu@TANGO.1945.8.15
・右翼の戦士（戦死） 鳴かぬなら 動かないテン ホトトギス@おみや1945.8.15
2020年、これから主権者となる方にとって、自分軸を作っていくことにつながれば幸いです
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