春節前、街が春節飾りで彩られます

中国では新暦の正月もありますが、祝うのは伝統的な旧正月です。春節と呼ばれるその日は今年は1月25日だったかな？26日だったかな？

町中に春節の飾り物がいっぱい飾られています。大きい道路沿いにも赤い提灯が3〜4個つらなったものが、10メートルおきぐらいに飾られていて、その徹底ぶりはすごいです。

日本でもクリスマス飾りをしたり、正月に門松やしめ縄を飾りますが、中国の春節飾りはそれより盛んです。とても大切な日、というのは聞いてます。親類縁者がみんな帰省して、盛大に正月を祝う。中国にとってそれはとても大切な日らしいです。

ショッピングセンターに行っても、この時期だけ、春節飾りを売るコーナーが出来ています。とにかく「赤」が好きな中国なので、そのコーナーは真っ赤っかな物品でいっぱいとなり、遠くからでもすぐ分かります。

春節飾りは、中国っぽさを如実に表すものなので、自分も以前買って帰ったことがあります。中国だとさまになるのに、日本では少し違和感を感じます。きっと、徹底的にやらないと似合わないのでしょう。

春節飾り以外に、今風のLED電飾飾りもいっぱいされています。ホテルのフロント前にもありました。来年はねずみ年なので、ネズミキャラクターがいっぱいいるのですが、その中に「ん、これは○ィズニーの○ッキーマウスでは？」というのもあります。まあ間違いなくパクりですが、それも中国らしいです。

日本の正月やお盆の帰省のように、中国でも春節前後に大勢の人の移動があり、「春運」と呼ばれるそうです。日本の規模とは比べものにならないですが、そろそろ始まっているのでしょうか？自分が帰国する日はその春運のまっただ中になりそうで、「楽しみたい」とこの日記にも書きましたが、果たしてどうなることやら・・・。


https://assoman.hatenablog.com/entry/2020/01/16/223250