mixiユーザー(id:119042)

2019年10月01日22:34

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LXの系譜

Omnibook系は425と530を持っていますが、新たに600CTを入手する機会に恵まれました。

425、530は共にモノクロ液晶機で、外装もほぼ同じ。主な違いはCPUやメモリ、バッテリーの仕様、あとはストレージ程度でした。
一方で、600CTはカラー液晶となり、CPUも75MHzにパワーアップ。
OSはWindows3.1ですが、ハードウェア的にはWindows95にも対応しています。
ただ、LX系を踏襲していた外装デザインはもっと単純な形状に変更されています。

今回入手できたものは日本語キーボード仕様で、日本語マニュアルも付属。
年式を考えると状態は良好なのですが、液晶は劣化しかかりの状態でした。
まぁ、完全に割れてしまっている530よりはよほどいい状態です。

425は結局破裂したコンデンサの交換だけでは復旧できず、分解したまま長らく放置してしまっています。コンデンサの全とっかえと、破裂したコンデンサ廻りの部品交換、パターンのバイパスなどでどうにかなってくれればというところです。
どうしようもないようであれば、530に液晶部分を移植してそちらを生かすという方向になりますが、530も同様にコンデンサ廻りのトラブルが起こる可能性は十分あるので、破裂する前に対処しておくべきなんでしょうけど。まぁ、これは600CTも同様ですね。
メモリは増設されておらず4MBでしたが、530のメモリが使用可能だったので倍の8MBになりました。一応、最大で30MB前後までは増やせるようです。

手持ちのPCだと、PC110は以前から液晶ムラが出ていましたが、久しぶりに起動してみると完全に表示できない状態となっていました。HP-200LX同様、ビネガーシンドロームのようですが、TFTと違って修繕は難しいっぽいです。
DOS環境用として使いやすくて色々遊んでいたんですが。
もちろん、外部ディスプレイを接続すればまだ使えますけど。

しかし、9821ES、X68000と要修理なPCが増える一方で困ったものです。
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