mixiユーザー(id:447067)

2020年03月29日01:11

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これこそが日常でずっと続くような気がしていたけど当たり前にそんなことはないのだ。

長女の卒園式だった。

時間が無いのと不器用過ぎるのとで、髪は両サイドくるりんぱにリボンのクリップを付けてやる事しかできなかったけど、本人は喜んでたから良かった。

予想していたけどめちゃめちゃ泣いてしまった。
合唱や証書を受け取る立派な姿にこの子達はもう「幼児」じゃなくなるんだなぁ、と思ったら、嬉しいとか誇らしいとかももちろんあるけれど、寂しいとか、「もっともっともっとベタベタに甘えさせてあげても良かったんだ(それにも終わりの時は来るんだ)」とか、保母さん保父さんに慈しまれ助けられてきた六年間だったなぁとか、いろんな事が溢れてきてしまった。
担任の保父さんが「おめでとう。嬉しいけど、やっぱり、寂しいもあります。もう一回、4月から全部繰り返してもいいじゃないか、とも思います」ってスピーチで言ってくれたのが、胸に突き刺さり過ぎた。
当たり前のように毎日必死で通わせてきたけれど、振り返ってみればとても温かく優しく、守り包まれた世界であり時間だったのだなあ、としみじみと思う。

小学校は地元市立だけで主に3つ、他校に進む子や引っ越していく子も居るから、長女にとっては初めての本格的な「親しい人達」との別れになる。
「寂しいよ」と今日泣いた娘の園生活はあと2日。楽しい思い出だけをもう少し積み上げて「さようなら」をして欲しい。
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