mixiユーザー(id:64333013)

2019年12月06日10:44

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同期のサクラ8話の感想とか(ネタバレ注意)

7話に比べると、8話はそれほど泣くシーンはなかった。
現実を思い知るサクラ。唯一、泣けたのはサクラとユリのセリフが逆転した、言い合いのシーン。
自分がどれだけ、うざいことを言っていたのか、逆に言われて思い知らされる。
人間は理性だけでは動けない。
頭では理解していても、何もやる気になれない。
無気力。無感動。
さすがの同期のメンツもお手上げの状態。
あとは、ただただ伏線回収の場面ばかりでなんとも。味気なかった。もちろん、この中弛み感も立派な演出だけど、よほどのドラマフリークじゃないと理解できないかもしれない。
いろいろとツッコミどころも多数。
葵くんのプロポーズは、いくらなんでもムチャすぎる。そんで、ユリに乗り換えて子供つくったけど籍は入れないって……いいのかそれで。
椎名桔平(役名忘れた)さんは、退職届を受け取ってるはずなのに、受理されずに解雇ってのも、ちょっと違和感。意識が回復したら、復職させるつもりだったのか?そこまで、サクラのことが分かっている人物とは思えないのだけど。最終回では、ちゃんとそのへんのシーンは入れてくれるのだろうか?
お隣夫婦は、サクラより我が子で、いっぱいいっぱいだったのかもしれないが、歩けるから大丈夫って判断するのはいくらなんでも常識なさすぎる。サクラが歩けたのも信じられないけど、自分で救急車呼ぶほど、意識はハッキリしてないだろうから、帰巣本能だけで自宅に戻ったのは理解できなくもないが。まぁ、それがドラマでは真実なので、受け入れるしかないんだけど。
一番、サクラの心情を表していたのほ、AIとの会話のシーンかなと。つーか、AIにも名前つけるとか、そういうことはしないのかと、軽くつっこんでみた。
そもそもの、サクラの言動そのものが、ちょっと機械のような感じだったので、本物のAIとしゃべらせると、逆にサクラのほうが、人間らしいことを言っているという錯覚に捕らわれる。
だれとも関わりたくないサクラ。それでも、ひとりで生きていくのは、しんどいから、AIスピーカーに自分の思いを吐き出す。さすがのAIも、個人の生きてる意味なんて答えられない。
結局、自分で悩み、自分で考え、自分で答えを出すしかないのだと。
それで、あのタイミングで流れてくるFAX。電話でもLINEでもダメで、FAXならいいのか……とも思ったけど、策としてはこれが一番サクラに刺さるのだから、最良とも言える。
最後に……「一週間ぶんの、カレーをください」のシーンで「そこはカレーじゃなくてケンタッキーだろ」と、ツッコミたくなってしまいました。
お粗末(´-ω-`)
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