チャンピオンズカップ展望

　昨日は酔って帰ってきた父親が携帯を飲んでいた店に置いてきてしまったことが判明。慌てて取りに行こうとするが、慌ててるせいで、自分の車で行くような勢いだったので、こちらも慌てて止めて(飲酒運転になる)、私が取りに行く羽目に。夜の１０時３０分を過ぎていたので、私もまったりモードではあったが、私の車で父を乗せて(もちろん運転は私)、神奈川へ。でもまあ、久しぶりの深夜の運転だったが、車はトラックは多いが空いていたので、ある意味では良いドライビングコースで気分転換になったかな。忘れ物も無事回収できたし何よりだ。

　さて、チャンピオンズカップであるが、先週のジャパンカップと違い、かなりの功メンバーが揃った。これにルヴァンスレーヴがいれば完璧ともいえる感じだ。３歳でまだ無敗のクリソベリルが一番人気だが、どうなるか。


　◎ゴールドドリーム
　〇ウェスタールンド
　▲チュウワウィザード
　△クリソベリル
　☓ヴェンジェンス


　本命はゴールドドリーム。この馬、故障が多くて、順調に使えないことが多い。昨年もこのレース前に故障して回避した。今年は大丈夫そうだ。一度使われて、明らかに調教の動きは明らかに良くなっているし、どんな展開になっても対応できるので、軸には一番良い馬。３着は外さないとみる。対抗は昨年の２着馬ウェスタールンド。昨年のシリウスＳでの異次元の脚を見て、昨年も買っていた馬だが、今年も買ってみる。故障などもあり、今年はまだあまり使われてないのでフレッシュだと思うし、前走の休み明けでも実力の片りんは見せてくれた３着だったので、一度使われて良くなっているとみる。ただ、調教の動きだけ見てると、バラバラであんまり買えない感じなのだが、最低限は走れているし、昨年もこんな感じで来てるから問題ないだろう。３番手はチュウワウィザード。この馬も展開に左右されず走れるタイプだし、相手なりに走れるタイプ。前走で悲願のＪＰＮ１を制覇。調教の動きも良い。不安点は乗りなれた川田騎手ではなくなることで評価は下げたが、騎乗停止明けで燃えているだろう福永騎手なら無難な乗り方はできるとみる。４番手は３歳馬のクリソベリル。強い古馬一線級と当たるのはもちろん今回が初めてだが、同世代では格が違う勝ち方をして、前走ではあまり強くないとはいえ古馬相手にも完勝して見せた。ちょうきゅの動きも、３歳とは思えないどっしりとした感じで良いし、あとは３歳世代が強いかどうか。今年の重賞など見ていると、他の３歳馬は古馬の壁に阻まれているが、どうだろうな。穴はヴェンジェンス。前走の末脚は見事であったし、早目に仕掛けてもキングズガードの猛追をしのぎ切っているので強くなってきているとみた。６歳にして完成されてきた感じだ。大外枠がどうかぐらいで、調教の動きも良いし、１０番人気なら狙ってみたい。

　後は、インティ。この馬は絡まれると脆く、前走の休み明けは大敗したが、幸いダメージはなさそうだ。逃げ馬の宿命で上手く単騎で逃げられれば、このメンバー相手でもと思うが、他の馬たちがどう出るか。調教の動き自体は頗る良いし、あとは武豊騎手に鞍上が戻るのでお手並み拝見だな。この馬次第でレースがどうとでも変わる。オメガパフュームも侮れない。左回りだとどうもイマイチな馬なのだが、前走のＪＢＣでは小回りで直線が短い浦和コース(左回り)で、勝ったチュウワウィザードにハナ差まで迫ったことが凄い。今回は鞍上にデットーリ騎手を配してきたのも怖い。ただ、この馬地方のダートの方が合うタイプなのは間違いないので、そこがどうか。調教の動きは良い。ワンダーリーデルもヴェンジェンスと同じ６歳で同じように力を付けてきた感じの馬。前走の武蔵野Ｓでは見事に差し切って重賞勝利。まあ、距離的にはマイルまでな気もするが、騎手が問題ないと言っているので、大丈夫なんだろう。調教の動きも悪くない。

　こんなところかな。タイムフライヤー・モズアトラクション・サトノティターンあたりも侮れないので、本当に難しいな。馬券はゴールドドリームの軸１頭三連複で広めに流そうかなと思う。運が良ければ高配当も期待できるし。何とか当てたいものだ。