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2019年11月27日16:52

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真剣御前試合


御前試合というのは殿様が御覧になることで 名づけられたものです

小説としては作家の南条さんが書いたもので【駿河城御前試合】いうタイトルでありますけど

駿河大納言忠長の御前で行われた十一番の真剣試合 城内が腥風悽愴と荒ぶその日、武芸者のだれもが破滅の淵へと疾走し、血の海に斃れていった 日暮れ、人去った城内は寂として声なく、人心の倦厭の気のみ残されていたという…

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腕に覚えがあり、我こそはと思うものは出場されたし・・身分の上下は一切不問・・賞金は200両!

みたいな張り紙や瓦版 あるいは立て看板をして募ったことは確からしいです 200両は今の2千万・・

真剣試合だとコレでも安い感じがしますね 1千両位でも良かったのでは?

真剣御前試合は3代将軍家光から始めたらしいです

当初は木刀でしたが・・ソレでは迫力がイマイチってことで 真剣試合になったんですけど ルールが有ったそうです それは寸止め・・

射精の寸止めと同じです(^-^) 
ところが木刀と違って真剣試合となると 寸止めなんかやってる 余裕なんて無いですよ

相手の首がモロに切断されたり 頭が真っ二つとかして凄かったらしいです

立会いが始まればナニが勝敗をわけるのか・・

宮本武蔵の書物によると五輪書以外には 相手が極悪人でありこちらは正義や大義が有り それで憎悪をもつことが肝要であると書いてあるのです

生きるか死ぬかの戦いになれば戦争も同じ 相手に情けなどかけていたら
負けると言う事です・・

だから 武芸者の達人になると 鬼のような形相になるそうです・・
新撰組の近藤や土方がそうでした

その顔見ただけで倒幕浪士たちは オシッコ ちびりまくったそうです

ってことで精神的なものが優っていた方が勝ったみたいです
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