骨は拾ってやると奴は言った

昨日の徹子の部屋は子役からのキャリアが長い内山信二くんとなななんと彼の婚約者の琴（こと）さんであった。

　

なんとなく東南アジア系ではあるが美人の婚約者だ。彼女の方が内山くんにぞっこんというから面白い。６歳デビューで芸能生活３２年の内山くんはなんと徹子初出演だそうで、子役ブレークで金満生活後から落伍してどん底の生活を余儀なくされ恩師のさんまさんの救いの手でふたたび芸能界に復帰した話を聞きすげえなあと思わされた。子役で月収３千万円にも驚いたが高校中退一家破産で両親離婚後の預金残高３百円というのには人生勘違いの怖さをおぼえた。

いまでは改心してお金だけでなく人間関係そして婚約者を大切にするようになり好転しているようでなによりである。入籍予定日が１１月２９日で本日のいいふうふの日にせず「いいにくの日」にしたとあり笑った。内山くん、奥さんを大切にますますのご活躍を。

一昨日のＡ日新聞紙面の読者の声から「どう思いますか？」の記事は「お骨揚げ」についてでありははあさてはいわしの骨を素揚げしたやつをバリボリバリと食うあのことだなと思ったら違った。火葬場で火葬した後に火葬台から故人のお骨を拾って骨壺に収めるあれである。まったく自身の見識のなさに呆れて涙と鼻汁とよだれが出てきてしまい情けなかった。



先日の投稿では都内８４歳の主婦のご老女から「お骨揚げでプライバシー配慮を」というものであった。火葬終了後に係員の人から焼けた骨を指してこれはどこのとこの骨ですとかこのような病気だと骨がもろくてあまり残らないなどといった説明をされ、プライバシーの侵害に感じたというもんであった。病歴や骨格などは個人情報ではないかというのである。

この意見について４件の意見が寄せられ、うち２件は上記の意見に反するものであり、お骨揚げでの説明は故人の生前の様子を知ることのできる貴い時間であるといったり、愛する夫の送りに動揺した際にお骨揚げで係の人が説明してくれたおかげで落ち着きを取り戻すｋとができたといった肯定的な意見であった。また、お骨揚げの際に係員が黙秘していたらその静寂にどれだけの人が耐えられるのかという意見もあった。

葬送文化に詳しい有名なお寺の副住職の方も同じ意見のようで、人はひとりでは生きられないのと同様ひとりでは死ねないので周囲の人に身を委ねようというものであった。また、医師に脱ぐよう言われて怒る人はいないようにお骨揚げも同様に考えられないかとの諭しであった。

これらの記事を読むまでお骨揚げについて意識したことがなかった。４年前の父の送りの時を思い出すと、たしかあの時に係員の人がここは下あご部分でここがのどぼとけでこのあたりは骨が残りやすいですという説明を受け、医学の知識を得たような気分となりうんうんなるほどくらいに思ったものだった。なので僕は当時嫌な気持ちにはならなかった。

だけどプライバシーだと気にする人もいるんだね。上記の副住職はそのあたりが気になるようなら事前に係員含めた関係者にそってしておいてほしいと伝えるのがよいでしょうとありなるほどと思った。

たしかにお骨揚げというのは故人の人生のしめくくりであろうからして厳粛に考えて応対べきという考えはあろうと思う。なれどその最期だからこそ、最後に世話になる係員の人との「対話」があってもいいのかもしれないなと僕は今回感じた。皆さんはいかがであろうか。

昨日午前中に時間を作ってブックオフに走ってＣＤを半分衝動買いしてきた。



こちらはこないだ百円ワゴンセールで引き当てたグレイプバインのＣＤ５枚だ。彼らの曲をとにかく入手したかった。うち３枚を聴いてとてもよかった。

　　

そしてカエラちゃんのセカンドアルバムも入手した。彼女とってもいいことに遅まきながら気がついた。真ん中はボニーピンクを１１０円でゲットしたもの。こちらもポップでよかった。そしてＵ２のベストアルバム。一度はＵ２を聴けとかつてのキャンプ仲間で飲み仲間のＨくんに言われていたのを思い出したのである。ブリティッシュの大物を聴くのは久しぶりで楽しみです。