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2019年11月22日23:08

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V43まで「マジック1」となった白鵬。

旭天鵬には謎だった日本で角界入り「サムライや忍者がいると思った」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=109&from=diary&id=5832725
大相撲十一月場所十三日目、横綱白鵬は小結阿炎を押し出しに退け一敗を守り、三敗の小結朝乃山が前頭4枚目琴勇輝を押し出しで制し、前頭10枚目正代も前頭6枚目炎鵬を寄り倒しに仕留め、今日の白鵬の優勝決定にはなりませんでしたが、明日十四日目に白鵬が関脇御嶽海に勝てば白鵬の通算43回目の優勝が決まる展開となりました。その白鵬、立ち合い阿炎の突きで張り手が空回りとなったものの、すかさず左上手を取って出足の押し出しで勝負あり。冷静に勝機を掴む相撲勘の鋭さが戻ったような土俵が続いている印象がありますね。
さて、今日十三日目は幕下以下各段の優勝が決まる日ですが、幕下と三段目で優勝が決まりました。幕下は西10枚目に番付を戻した元大関の照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)が西51枚目の対馬洋(境川部屋)を寄り切りに退け7勝0敗で優勝を決め、幕下15枚目以内での7戦全勝となったことで、来場所、10場所ぶりの関取復帰となる再十両が確実となりました。幕内優勝を経験して大関に昇進、通算14場所務めながら膝を負傷し手術を受け、加えて内臓疾患などが重なり4場所連続で全休、番付を序二段まで落とした照ノ富士でしたが、今日は相手に懐に潜り込まれて横からの揺さぶりや蹴返しなどの奇襲戦法を受けながら、腕をかかえて左から小手に振って突き放して右四つに組み止めて左上手も引きつけ、寄り切りで勝負あり。「新十両が決まった時よりうれしいです」とのことでしたが、4場所連続全休の頃には引退に心が傾いたこともあったそうで、師匠(第63代横綱旭富士)やおかみさんからの激励もあり、「もう1回、頑張ろうと思った。やってきたことを信じてやれば大丈夫と思ってやってきた。こうやって結果につながって良かった」とか。来場所の帰り十両の土俵に注目が集まると思います。
一方、三段目優勝は東21枚目の元林(鳴戸部屋)が、高校横綱を経験した東46枚目の北の若(八角部屋)を寄り切りに仕留めて7戦全勝で、今年七月場所の序ノ口優勝から先場所で序二段優勝、続いて今場所の三段目と3場所連続の各段優勝。序二段は7戦全勝で東56枚目の北天海(尾上部屋、元前頭貴ノ岩の甥で埼玉栄高校出身。新十両の琴勝峰、幕下納谷とは同期生)と東16枚目の村田(高砂部屋、先場所序ノ口優勝)が並んで千秋楽の決定戦に。序ノ口は6勝1敗で土佐緑、豊浪(立浪部屋)、大辻(高田川部屋)の3人が並ぶ展開になりました。
その他。大関貴景勝は先場所の優勝決定戦で敗れて左胸筋を傷めた相手で先場所の覇者たる関脇御嶽海を突き出し、明日白鵬と顔が合う御嶽海に7敗目の黒星を与えました。
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